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コンサルタントの給与・年収・キャリアは?

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こんにちは、今回は多くの人が持つコンサルタントの年収・給与の話です。

サラリーマンコンサルだけでなく、独立・フリーランスになった場合のおおよその年収も公開します。

コンサルになりたい人へおすすめの転職方法 

本メディアとしてコンサルになりたい方へおすすめする転職エージェントの使い方は二段階です。

1. リクルートエージェント 、Dodaマイナビエージェント パソナキャリアに登録し求人を見る

 

2.『BIZREACH(ビズリーチ)』で会うエージェントを選び質の高いエージェントと会う

 

外資系を見たいならJACは求人数を多く確保しています。

3. 積極採用をしているベイカレントコンサルティングに応募

このメディアを対象とし、特別にマネージングディレクター直結応募ルートを用意いただけました。これは現在積極採用をベイカレントが進めているから出来ること非常に稀な機会です。是非応募して見て下さい。

特別採用ルートを設置!ベイカレント・コンサルティングが未経験者を積極採用 - シャイニング丸の内日報-コンサル転職マガジン-

 

外資・日系と戦略・非戦略で分かれる

コンサルタント、と一口に言ってもコンサルティングファームのカテゴリによって給与体系は分かれます。簡単に図示すれば以下のようになります。

青が濃いほうが一般的に給与水準が高いファームとなっております。

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高い順に

1.外資戦略

2.外資非戦略・日系戦略

3.日系非戦略

という順番におおよそはなっております。

戦略・非戦略とは何か

例えば、戦略プロジェクトの典型的な例としては「今後5年の総合的な成長戦略」と言った抽象度の高く、また会社として重要度が高く社長を含めたトップマネジメントが関与するプロジェクトとなります。

一方、非戦略は業務やIT系のことを指します。

業務系とは例えば製造業における部品調達プロセスの可視化、営業拠点における営業担当分けの効率化など現在走っている事業の部分的なプロセスを改善することを指します。

実質的な発注者のことをコンサルティング業界ではThe Client(ザ・クライアント)と呼びますが、戦略系では社長や経営陣、業務では部長・課長級と分けてもよいでしょう。

戦略・非戦略の境目は結構曖昧です。

 

ITも新規事業を除き基本的には業務コンサルの分類に入ります。

RPA導入により業務プロセス効率化、SAP導入による会計システムの刷新などですね。

非戦略の中には三菱総研、NRI(野村総合研究所)、大和総研、みずほ総研のような総研系のファームも含まれます。これらの総研系は政府案件などが多く経営コンサルティングというより調査案件が多いことが特徴です。

外資系・日系の違いは何か

元々経営コンサルティングはアメリカが起源のビジネスとなっております。

アメリカで成長した企業が日本市場を狙って設置した拠点が外資コンサルの日本オフィスとなっております。コンサルティングファームはオフィス間の人事交流が活発なので日本オフィスに入社しても海外オフィスで活躍する機会はもちろなりますが、日本オフィスの中心クライアントは日系大手もしくは日本拠点を持つ外資大手となっております。

一部ヨーロッパ系のコンサルもありますが、地位を確立するという段階へは至っておりません。

ADL、ATカーニー、マッキンゼー、ベイン、アクセンチュア、Strategy&(昔のブーズ)とほぼすべてアメリカ勢が占めるのが外資コンサルの世界です。

日系ファームと比較すると一般的に外資ファームは以下のような特徴があります。

・比較的給与水準が高い

・出世が早い

・海外オフィスに行きやすい

・海外オフィスのチームと共同チームを組む機会がある

・外資系日本法人を相手にしたビジネスが多い

・クロスボーダー案件をつかみやすい

一方でIGPI、ドリームインキュベーター、アビームコンサルティングなどに代表される日系ファームは外資系とは逆に

・年功序列の色もある

・出世競争は外資と比べるとマイルド

・日系大手が中心クライアント

・比較的小さな案件も取りに行く

・IGPI・ドリームインキュベーターについては自社で投資活動を行っており、それに携わるポジションもある

といった特徴があります。

総研系においては雇用形態はほぼ年功序列となっています。

外資戦略系の年収・給与

外資戦略系においては年齢・年次ではなく職位により給与が決まります。

ファームによって職位の呼び方は異なりますが、職位と給与の関係はおおよそ以下の通りです。

・アナリスト:500-700万円

・アソシエイト・コンサルタント:800-1600万円

・マネージャー:1,300-1,800万円

・シニアマネージャー・プリンシパル:1,400-2,500万円

・パートナー:2,000万円~(*職位がパートナーに近づくにつれ成果報酬となる)

この職位階段を2-3年毎に上がっていくと順調な出世と言われます。アナリストからコンサルタント・アソシエイトまでは継続する気があればほとんどの人は上がります。

6-9年目でマネージャーに上がっていればOKです。中にはさらに早い出世の人もいますが、焦る必要はありません。着実に行くとよいでしょう。

賞与として用意する場合も年俸として一定額を定め12分割し月給支給するファームも両方あります。すべて合計して「年収」と考えて下さい。

役割を分けると

パートナー・プリンシパル陣は仕事を取ること、クオリティコントロールが主な仕事です。

実務担当のリーダーはマネージャーです。マネージャーはアソシエイト・アナリストに実際に手を動かしてもらいクライアントとのコミュニケーションを取り、納品物を作成します。

アソシエイト・アナリストはほぼ同じです。手を動かして調査、分析をし、資料作成を担います。

この職位では個人差が大きく、アナリストでもシニアアソシエイトに相当する役割を担う人もいますし、アソシエイトになってもアナリスト1年目みたいな仕事しか任せてもらえない人もいます。こういった人は遅かれ早かれキックアウトされる運命にあります。

これから入社する人や現在コンサルタントである人は現在与えられている役割を全うするだけでなく一段、二段上の職位の役割を出来るように意識すると出世が早くなりますよ。「もうあの人マネージャー任せてもよくない?」という証明は既にマネージャーの役割を果たしている、ということで証明するとやりやすいです。

パートナーもシニアパートナークラスになるとやたら裕福です。

人により給与は大幅に違うでしょうが、住所から推定すると5,000万円以上ある例も結構見ています。

新卒でスタートの場合のキャリア

アナリストからスタートです。博士卒の場合はジュニアアソシエイト・コンサルタントの場合もあります。

2-3年程で出世すれば給与が倍になるので生活に余裕を感じることでしょう。それ以降は税金も増えるのでパートナーにでもならないと大きな変化を感じることは余りありません。

マネージャーになる頃には家族もいる場合も多く個人としての余裕は25歳ころにアソシエイト・コンサルタントになっているときが一番あるかもしれませんね。

マネージャーになるのは典型的には28-32歳ころです。

中途入社の場合のキャリア

第二新卒以外はアソシエイト入社が基本となります。

入社が決定した時点で年収1,000万円以上となります。最近はコンサル市場が活況ですのでサインオンボーナス(入社時に貰えるボーナス)がある場合も多いですね。

中途の方はまず新卒入社組よりも経験がない状態で入社するので年下よりも「コンサルティング」が出来ないことは普通です。

まずは可愛げを発揮し年上にも年下にも愛されないと3年間も残ることが難しくなります。焦って出世を目指し眼の前の仕事が疎かになってしまうよりも丁寧に仕事をし、信頼を獲得し軌道に乗ってきたらマネージャーへ、というキャリアがおすすめです。

年下に指導されるので焦るのは分かりますが、空転は禁物です。

日系戦略・外資非戦略系の給与・年収

この2種については外資戦略系の70%程度と認識して下さい。

アナリストでは500-700万円とほとんど差がありませんが、アソシエイト・コンサルタント、マネージャー、さらにパートナーと職位が進むに連れて戦略ファームとの差が開いていきます。

アソシエイトでも1,000万円以下である場合が多くマネージャーで1,000万円代前半なファームが多いです。

総合・会計系ではパートナーになっても年収2,500万円という渋い話も良く耳にします。給与だけで考えれば全員年功序列で年収2,000万円まで上がれる商社よりも劣る場合が多いと考えてよいでしょう。

日系非戦略・総研系の給与・年収

こちらはコンサルティングファームとしての出世システムというより高給日系企業と考えるとよいでしょう。基本的にコンサルティングファーム名物のUp or Out(出世しないと自動的にクビ)もなく平和です。

総研系では野村総研がもっとも給与が高いです。初任給で500万円は外資系にも引けを取りません。出世状況にもよりますが10年目で1,500万円も期待出来、クビにならないという会社です。

三菱総研、大和総研などがこれに続きます。

日系非戦略としては例えばIT系中心のアビームコンサルティングなどがあります。

初任給は430万円と外資系に比べて低め。マネージャーでもやはり1,000万円周辺で1,800万円程度になる外資戦略系と比較するとかなり劣ります。

ちなみにこちらの記事ではアカデミアからおそらく総研に行った人のあまり成功とは言えないキャリアについて考察しました

コンサルティングは虚業なのか - シャイニング丸の内日報

独自の世界?中小企業コンサルの船井総研、山田ビジネスコンサルティング

コンサルティングファームの顧客は基本的には大手企業です。

経営判断をサポートし、フィーを得る仕組みであるためそもそもハンドルする会社が大きくないと経営判断に高額なフィーを払えません。

しかし中小企業の経営者ももちろん経営に悩むことに違いはありません。

これをサポートするのが船井総研や山田ビジネスコンサルティングです。

船井の場合は歯科医、自動車ディーラー、弁護士など様々な経営者をセミナーに勧誘し会員化、一社あたり年間400万円程のフィーを頂くというビジネスです。

業界知識が求められるため一般的なコンサルティングファームのように専門を定めず様々なプロジェクトを回遊するという仕組みではありません。

歯科医担当の人は歯科医担当として過ごすことになります。

求められる能力としても戦略ファームで求められる頭脳よりも仕事が取れる愛嬌や「すぐに売上が上がる施策提案」となっています。

極端な例では自動車ディーラーに対するアドバイスが看板のデザインであったりします笑。このように即日使える施策提案でないと中小企業オーナーには刺さりません。

他にもイカ漁の漁師に対してアドバイスしている事例があるなど、まさに経営の現場という印象ですね。

給与水準は普通の事業会社くらいです。20代後半で600万円程度となっております。

忘れてはならない!福利厚生

外資系には福利厚生はない、と言われますがそんなことはありません。

タクシー使い放題、食事代支給、チームでの旅行代、法人契約での豪華ホテル宿泊、ジム利用代など少なくない福利厚生があります。

特に長期ホテル生活の場合、ほとんど会社の金で過ごすことが可能なくらいの福利厚生はあります。

長期ホテル生活の場合は結構つらいですが、金は貯まります。

面接時にこのような経費ルールを確認するとマイナス評価なので社員からひっそり聞くなどにしたほうがよいでしょう。

出張が多いコンサルタントになるとホテルのポイントやマイルが異常な勢いで貯まります。

生涯年収で考えるとコンサルはどうなのか

コンサルに10年も在籍している人は結構稀です。退職を前提としてキャリアを考える必要があります。

退職する理由は必ずしもクビではありません。それどころかクビで業界を去る例はかなり少数派と言えるでしょう。

典型的なコースとしては新卒入社しアソシエイト・コンサルタントやマネージャーまでやって外資系事業会社やITなど風通しがよく比較的給与水準が高く、かつ労働時間もコンサルよりも短い会社に移っていくキャリアです。

改めて見てみると突出して給与が高いわけではないのですが、ストレスや労働時間はかなりのものです。

顧客からの業務委託という位置づけである以上、クライアントに明日プレゼンがあれば無理をしてでも徹夜でアウトプットを作成する必要があるのです。

毎回がこのようにハードなわけではありませんが、定期的にハードに働く機会は発生します。

これがなく、安定的に7時までには帰れて年収1,500万円というポジションが特に外資ITなどには増えているためコンサルを続けるモチベーションは条件だけでは続きにくいのは事実です。

比較的高給なのは事実ですが、コンサルを目指す人は金以外のモチベーションを見つけないと継続は難しいでしょう。

マネージャーまで続ける人で新卒入社からは10~20%、パートナーまでとなると1~2%ではないでしょうか。

上のようなキャリアでは30歳まで戦略コンサルで年収1,600万円、その後事業会社で1,500~2,000万円というキャリアは生涯年収ベースでは比較的高くかつハイポジションに若くしてつくためにはよいキャリアだと思います。

あまりネガティブ過ぎる例というのもトップファーム新卒入社組についてはほとんど知りません。戦略ファームに入りイマイチパフォームせずとも比較的高給な事業会社のよいポジションに転職することはトップファームからは難しくないことです。

「とりあえずコンサル」

は悪くありません。

ちなみに私は「とりあえずコンサル」を起業したい場合でも賛成派です

「起業したいからコンサル」を私が強く勧める理由 - シャイニング丸の内日報

給与はそれほど高くないがコンサルの魅力とは

給与だけで考えれば金融系のほうが大幅に高いですし平均的時給で考えるなら商社にも劣るケースが多いと思います。

それでもコンサルがおすすめ、と言えるのは2つあります。

純粋に仕事として面白い

これほど面白い仕事が他にあるだろうか、くらい面白いです。

自分が普通に生活していては接することすら出来ない業界の貴重な情報を見て、考察し、その業界におけるトッププレイヤーの経営陣に提案をすることが出来る。

しかもこれが入社1年目から出来るのです。

チームが有能

Up or Out というのは厳しいように感じますが(比較的)駄目上司が少ないことも意味しています。もちろん例外というか、変な人はたくさんいますが、彼らを浄化する圧力は働きます。

やはり有能なチームと組みトップマネジメント相手に仕事をするというのは人間を磨くという観点で特に若い内に仕事の進め方のベースを作ってくれるものだと思います。

基礎体力作りとして最強

上でも触れましたが、コンサルを経験するとプロフェッショナリズムを養い、常に最高のアウトプットを出そうという基本姿勢とそのための汎用性の高いスキルが身につきます。

体力、コミュニケーション、頭の使い方などですね。

どの業界どの職種でも使える力を短期間で作れるブートキャンプとしての役割があります。

つぶしが利きやすいポストコンサルキャリア

大抵の会社にはコンサルのスキルセットを持っている人は不足しているため、ポストコンサルとして転職時に歓迎されるケースが多いかと思います。

元コンサルでよほどヤバイ人を除いて雇先がないというのは聞かない話です。

独立・フリーランスコンサルは稼げるのか

プロジェクトを取る能力があればサラリーマンコンサルよりも圧倒的に稼げます

完全に実力によりますが、戦略系であれば月300万円(つまり年収3,500-4,000万円)稼ぐのは

・トップファーム出身

・専門性が明確

・頭脳明晰で作業が早い

・自分でプロジェクトを獲得し安定して回せる

このような能力があれば難しくないと思います。実際は結構少ないですが自分に自信があれば挑戦してみる価値があります。

IT・業務系系でも月100万円以上は普通です。

個人コンサルを脱却し、組織化を進めることが出来ればさらに大きな稼ぎを大きなリスクなく稼ぐことが出来る士業に近いビジネスです。

この独立のしやすさ、もコンサルの魅力かと思います。

コンサルになりたい人へおすすめの転職方法 

本メディアとしてコンサルになりたい方へおすすめする転職エージェントの使い方は二段階です。

1. リクルートエージェント 、Dodaマイナビエージェント パソナキャリアに登録し求人を見る

ここは求人数がとにかく多い大手エージェントに登録し、どのような求人があるのか広く見るためです。

まず最初は情報収集のため大手4社は登録することを強くおすすめします。

 

2.『BIZREACH(ビズリーチ)』で会うエージェントを選び質の高いエージェントと会う

 自分がエージェントに求めるものがはっきりしてきたら、徐々に専門性の高いエージェントに会うのもよいでしょう。

もしコンサルに絞りたいなら上に挙げたコンコードやアクシスコンサルティングのようなコンサルに強いエージェントを使うことも具体的なアドバイスを受けることが出来よいでしょう。

外資系を見たいならJACは求人数を多く確保しています。

3. 積極採用をしているベイカレントコンサルティングに応募

このメディアを対象とし、特別にマネージングディレクター直結応募ルートを用意いただけました。これは現在積極採用をベイカレントが進めているから出来ること非常に稀な機会です。是非応募して見て下さい。

特別採用ルートを設置!ベイカレント・コンサルティングが未経験者を積極採用 - シャイニング丸の内日報-コンサル転職マガジン-