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アクセンチュアのITコンサルに転職するには?30代年収800万円の事例

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こんにちは、本日は興味を持っている人も多いアクセンチュアのITコンサルについてです。

アクセンチュアについては本メディアをご覧にっている方も興味を持つ方が多いため様々な記事で注目していきます。

以前は女性ITコンサルに語っていただきました。

アクセンチュア出身女性ITコンサルが語る、ワークライフバランスを保ちながら転職でじわじわ年収を上げた転職事例 - シャイニング丸の内日報

今回は30代でアクセンチュアに転職をし、30代前半で年収800万円を得ている方の具体的なストーリーを伺い、アクセンチュアに転職するにはどうすればよいのかを解説します。

 

話してのキャリア

現在33歳、アクセンチュア勤務。

私立大学経済学部卒業後(*高学歴ではない)、BPO(Business Process Outsourcing)で3年間働き、ITベンダーへと転職。そこでは運送会社へ常駐し、SEの仕事を通じてインフラ領域での支援行う。5年間働いた後に転職し、ITコンサルタントとしてアクセンチュアに現在勤務。

 

 

今回のポイント: 

・若手の時から力をつけるために小規模な会社へ入社

・周囲よりも研修や資格に力を入れることで、IT分野で着実にキャリアアップ

特に後者の具体的なスキルを身につけることによって着々とキャリアアップしていくというのは話を伺っていて驚くほど成果を上げていました。それでは具体的に見ていきましょう!

小さな会社で裁量を持って働きたい

力をつけるために小規模のBPO会社でマネージャー職に就職

--就職活動はどのような流れで行なったのでしょうか?

大企業は選択肢から外していました。

大企業は人数が多く、取り組める業務が歯車の一つでスケールが大きくないと考えたからです。小さめの企業でスケールが大きい仕事がやりたいと考えていました。説明会でマネージャー候補を募集していたコールセンターを運営管理しているBPO会社を偶然見つけ、ヒト・モノ・カネをマネージメントする力が得られると思い、入社しました。

 

--就職活動時は他の選択肢はあったのでしょうか?

2つありました。売掛け債権で利息と手数料をもらう会社と様々なジャンルのビジネスを総合的に行っていたベンチャーです。

 

--BPO入社後ギャップはありましたか?

仕事のスピード感にギャップがありました。説明会では、ビジネスプロセス分析をアピールしており、目標とのギャップを埋めていく仕事をマネージできると思っていました。しかし、入社後は1年間現場へ行き、最前線で実体験を積みました。マネージメントの仕事ができるようになったのは、2,3年目からでした。

編集コメント:

大企業か、ベンチャー・小規模な会社か。これは悩む人も多く、多数派は大企業志望となります。

実際に大企業では

・看板効果(名の知れている会社でのファーストキャリアはその後も看板として有効)

・相対的安心感

・在籍メンバーが小規模と比較すればまともな傾向が強い

というメリットがあります。

しかしスキルベースで見た際には大規模で分業が進みすぎているオペレーションは能力重視で生きていこうという方には必ずしも最適とは言えません。最初から大企業のみ、と決めるのではなく両方見て適正を見極めるとよいでしょう。

逆に能力重視で生きていこうと思わず看板重視で生きるなら大企業のほうが有利と思います。

若手の時に管理ポジションを経験

--具体的な業務内容を教えていただけますか?

現場では、オペレーションの仕事を行なっていました。

隣に派遣やスタートがいる中、社員として入り、彼らと同じオペレーター業務を1年弱行いました。

その後オペレーターがわからないことを聞かれるポジションバックサポーターを経て、2年目からはチームリーダーを担当しました。

1日当たりのKPI対応件数、KPI分析、オペレーター問題解決などの業務を行いました。3年目から管理ポジションになりました。

具体的には、管理会社がマクロ管理していた分析の元のKPIに関わりました。ヘルプデスクの客(車メーカーの社員)に報告資料を作成し、課題とアクションを提示しました。

編集コメント:

BPOというのは一見非常に地味な仕事であるが、コンサルを目指す人にとっては現場も知ることが出来同時にKPI改善等も広く経験できる、業務コンサル初歩とも言える。

--では1年目が終わった辺りから仕事が面白く感じましたか?

はい。メンバーと仲良くなり仕事が進めやすくなりましたし、仕事の幅も広がっていると感じました。

 

--オペレーターで主婦の方との関係性はどうでしたか?

特に問題はなかったです。社員、派遣、主婦関係なく、仕事を教えてください!というスタンスでした。

 

--研修はあったのでしょうか?

3ヶ月ありました。入社後気付いたのですが、企業がグループ会社の一つでして、グループ全体で研修をやっていたのでしっかりありました。

最初の1ヶ月は基礎的なものでビジネスマンしての基礎や対人スキルマナー、その後、ITの研修を情報技術社レベルで1ヶ月、グループ会社で業務よりの研修を1ヶ月行いました。その際に、基本情報処理(資格)を得ました。

 

--基本情報は役立ちましたか?

ヘルプデスクでPCのトラブルに対処する際に、基本情報で得た基本的な考え方が役立ちました。

 

--同期は何人いましたか?

全体で300人、自分の会社15人です。現在、15人中残っているのは4,5人です。

全体での同期というのは実は入社後に気づいたことなのですが、この会社は独立系ではなくグループ会社の一部だったのです笑。

ただ300人とはほとんど交流はありませんでしたね。

 

--彼らはどういうキャリアなのですか?

バラバラです。2年目に1人飲食経営へ移り、4年目に1人旅行代理店へ転職しました。

 

--転職先はあまり給料が高くなさそうなイメージですが、なぜ彼らは転職したのでしょうか?

会社の業務内容がルーチン化しており、飽きていたのだと思います。やりたいことが見つかって、転職したのだと思います。

特に飲食経営をしている人は活き活きしていますよ。

編集コメント:

ファーストキャリアとは本人も予想していなかった全く違ったキャリアを踏み出す人も多い。

ただしおすすめとしてはキャリアを変えるのであれば早めにすることだ。

28歳までなら引き返すことも出来るのだが、35歳過ぎて元の道に帰ろうと思ってもそうはいかない。

 

SEの仕事を通じで技術を身に付けたい!

エージェントを利用してSEへ転職!

--ご自身の転職きっかけはなんだったのでしょうか?

キャリアに対する危機感です。実は社会人1年目で結婚していまして、3年目妊娠しました。共働きだったのですが、1人で家庭を支えなくてはならなくなり、そのままの給料で余裕のあるキャリアではありませんでした。そこで、難易度上げてキャリアを考える必要があると考えました。

 

--具体的な転職の流れを教えていただけますか?

ひとまず大手の転職サイトとエージェントに登録しました。使ったのは

 リクルートエージェント 、Dodaマイナビエージェント です。

--それぞれのエージェントを使った感想はいかがでしたか?

マイナビエージェント と リクルートエージェントはとても助かりました。企業がたくさんある中絞ってくれましたし、前情報をくれた李、自己紹介をアレンジすることができました。

一方、Dodaは自分の希望に則していない企業をオススメしてきたので、絶対つかわないですね笑。具体的には、給料を下げたくなかったのにも関らず低いとこをお勧めしてきたり、技術者志向だったのにも関らず、1社目の経験を活かすヘルプデスクの情報を出してきました。

編集コメント:

大手4社( リクルートエージェント 、Dodaマイナビエージェント パソナキャリア)についてはどこのエージェントがよいか、という問いは実はあまり意味がない。

担当者毎に全く対応が異なるからだ笑。

無料と割り切って情報収集用にすべて登録して気の合うエージェントと出会うことを期待するほうが事前に口コミ情報をWEBで注意深く調べるよりも効率的だろう。

--web掲載のところへの応募はどうやりましたか?

給与額、研修、キーワードで絞り、業務内容で決めました。IT技術を伸ばしキャリアを伸ばすことができるだろうか?1ヶ月でどういうことが構築できるだろうか?と細かく考えていました。

 

--2社目の会社を決めた理由はなんですか?

成長環境が最も整っていると感じたからです。資格とったら特別給与出してくれるなど給与仕組みも充実しているITベンダーでした。

 

--会社の決断を早くするように言われませんでしたか?

エージェントの方がスケジュール調整し、1週間に複数の最終面談を組んでくれるなど日程調節してくれていました。

編集コメント:

特に初めての転職時に日程調整でミスをしてしまったという失敗をする人は多い。注意せず日程調整すると会社側から決断を迫られ第一志望でもないにもかかわらず大きな判断をせざるを得ない機会が多い。

エージェントの役割としてこのように日程調整を担う部分がある。

想像以上に重要なので特に初めての転職となる方は注意して欲しい。

 

--では入社企業はエージェント経由だったのですね?

はい。そうです。

 

--エージェントは給与交渉してくれたのでしょうか?

2社目はあまりしてくれませんでしたね。

 

-自分で給与交渉はしなかったのですか?

しませんでした。未経験業種で給与あげる根拠がなかったからです。給与交渉は難しいだろうなと考えていました。むしろ、給与システムが充実していたので入ってから上げていこうというスタンスでした。

編集コメント:

これはよいスタンスだ。採用する側は強い根拠がない限り、過度な給与交渉をする人を警戒する。

 

--振り返って、改善点はありますか?

企業に応募しすぎないことが大事ですね。面談をセットしすぎました。1週間に4,5社面談し、正直疲れてしまったので、もう少し余裕を持った進め方にすればよかったと思います。

 

豊富な研修の利用してスキルアップ

--2社目の研修はどうでしたか?

毎週土曜にセミナーやっていました。

Windowsサーバーの構築、Linuxのコマンド操作、AD(Active Directory)の構築方法を学びました。他にも、7つの習慣についての研修を行ったり、リーダ研修、ビジネススキル研修も月に数回やってくれていました。業務時間外で交通費のみ出る形式だったので、周りはあまり行っていなかったのですが、私は結構行っていました。継続して参加することで、色々な領域の研修を身に付けキャリアプランを広げていこうと考えていました。

 

SEで技術を身につける

--業務内容はどのようなものだったのでしょうか?

 

・1年目〜2年目

最初はコンサルのような業務でした。大企業が客だったので、システムが150から200個ほどありました。監視システムはあったのですが、敷地を越えるとアラートが出る仕組みを手動でやっていました。仕組みが増えるごとにアラートメールが増えてゆき、人手が足りなくなる問題があり、改善が必要でした。私自身は監視業務をやるわけではなく、運送会社で常駐し、1番出ているアラートのシステムを分析し原因を追求する仕事をしていました。システム担当者と話をして、アラートが出ないようにするために改善する仕事です。あとは、自動通報ソフトシステムを導入したり、アラート通知先に変更点を説明しに行きました。

・3年目〜5年目

常駐ではなく本社勤務になりました。経営計画にAWS(Amazon Web Services)を本格化し案件を増やすというものがあり、それに関わる仕事をしました。

 

積極的に取っていた資格が評価され、重要な仕事を任される

--そのような経営計画に関わる重要な仕事に関わることができたのはなぜでしょうか?

研修に頻繁に行っていたこと、普段の業務で信頼度が高かったこと、資格を数多くとっていたことの3つが部長に評価されたのだと思います。

 

--具体的にはどのような資格をとっていましたか?

CCNAシスコ系、エルピックlinux系、中小企業経営診断士を取りました。他の社員に比べ、より多く、より早くとっていました。ちなみに、資格を取り始めたのは、この会社に入ってからです。もともと勉強とかスキルアップ好きだったのが、資格をとることにつながっています。

 

--勉強の魅力はなんですか?

自分の見える視野が広がるのを実感できることです。IT現場で、人と話をしていて専門的なことが出てきても対応することができますし、特に中小企業経営診断士の資格は、身の回りに起きたことに対して、元になっている知識や考えが読み取れることが増えて、面白かったです。

 

--AWSの仕事はどんなプロジェクトだったのですか?

グループ会社で建設会社向けのソフトウェアをAWSの上に乗せて販売したい要望があり、それのインフラ推進をメインに担当しました。導入以外にも企業の根幹となるADやファイルサーバー諸々のシステムをAWSに持っていきたい要望があったので、それらにも応えるために構築および遂行を行いました。

 

より上流の仕事を求めて、アクセンチュアへ転職

上流工程目指しITコンサルへ転職

--スキル身につくし、給料ももらえたのに5年目に退職したのはなぜですか?

もっと上流にいきたいという気持ちがあったからです。SE系の会社だったので、上に行けるのは限られました。その会社ではすることができまかった企画提案をやりたい思いや中小企業経営診断の資格をもっと活用したいという思いからITコンサルへ転職しました。

 

--SE上流とコンサルはやはり違ったのでしょうか?

SEの会社が入れる領域は結構限られます。SEは手を動かして作業するためのマネジメントや交渉を行うのに対して、コンサルはそこに至る前の問題課題に対してどう整理して解決するのかという仕事を行います。私は、頭を使って手を動かす仕事がやりたかったのでコンサルを志望しました。

 

--今回もエージェントは使われましたか?

コンサルを取り扱ってるエージェントであるコンコードエグゼクティブグループやコンサル以外に上流に行ける部分を探すために以前と同じようにリクルートエージェント 、Dodaマイナビエージェント パソナキャリアのような一般的なところを使いました。.『BIZREACH(ビズリーチ)』とかも活用しましたね。入社先はコンコードエグゼクティブグループ経由です。

編集コメント:

明確に上位コンサルを狙うのであればコンコードやアクシスコンサルティングのようにコンサルに特化したエージェントを使うことをおすすめする。

同時にこれらは特化したエージェントであるので求人数は限られる。

幅広いチャンスを伺うという観点では総合型エージェント(リクルートエージェント 、Dodaマイナビエージェント パソナキャリア)との併用がおすすめだ。

--各社での特徴は?

自分のキャリアを考えていくときに、コンコードエグゼクティブグループ

は「こういうキャリアを作っていきましょう!」「今後3年間こういう経験を積めばこういう道が広がりますよ!」のような今までのキャリアを踏まえた今後の組み立てをしてもらえました。

編集コメント:

上でも指摘したが、エージェントを使った感想というのはどの担当になるかによって大きく異なる。

--3社目に今のコンサルに決定した理由はなんですか?

給料、やりたいことで選び最終的に4社残っていました。そこから、案件の幅数経験が豊富であることで選びました。

 

--やはり忙しいですか?

労働管理は厳しいですが、上限ギリギリで働く感じです笑。

 

--収入推移を教えていただけますか?

1社目は350万くらいです。2社目は、入りは1社目と同じで最終的に600万くらいです。3社目は、700万で入って今800万です。

 

--生活は変わりましたか?

あまり感じないです。子供が増えて生活費に取られています笑

 

--最後にコンサルに転職したい人へメッセージをお願いします。

とにかく自分の頭で考える癖をつけることが何より大事です。

他の会社では、他人に任された仕事をやっていれば評価されます。しかし、コンサルは自分で考え選択肢を挙げ、相談し、解決しなくてはなりません。また、資料作成のスキルも大事です。コンサル人のための参考資料作成本とか読んでみるといいかもしれません。

--ありがとうございました!

 

アクセンチュアに30代で転職し年収800万円になったポイント

まず一社目でオペレーションおよびオペレーション改善の経験を積めたこと。

そして二社目でITの知識を仕事を通じてだけでなく資格勉強を通じ充実させることが出来たことが大きなポイントです。

さらに、過度な給与交渉をしない、そして常に勉強し続けるという謙虚な姿勢も大きく評価される点であると思います。

今後もこの方のキャリアはITコンサルとして出世するだけではなく、経営など更に幅の広いキャリアになるかも知れないですね。

着実性と広がり、両方を感じさせるキャリアでした。

コンサルになりたい人へおすすめの転職方法 

本メディアとしてコンサルになりたい方へおすすめする転職エージェントの使い方は二段階です。

1. リクルートエージェント 、Dodaマイナビエージェント パソナキャリアに登録し求人を見る

ここは求人数がとにかく多い大手エージェントに登録し、どのような求人があるのか広く見るためです。

まず最初は情報収集のため大手4社は登録することを強くおすすめします。

 

2.『BIZREACH(ビズリーチ)』で会うエージェントを選び質の高いエージェントと会う

 自分がエージェントに求めるものがはっきりしてきたら、徐々に専門性の高いエージェントに会うのもよいでしょう。

もしコンサルに絞りたいなら上に挙げたコンコードやアクシスコンサルティングのようなコンサルに強いエージェントを使うことも具体的なアドバイスを受けることが出来よいでしょう。

外資系を見たいならJACは求人数を多く確保しています。

3. 積極採用をしているベイカレントコンサルティングに応募

このメディアを対象とし、特別にマネージングディレクター直結応募ルートを用意いただけました。これは現在積極採用をベイカレントが進めているから出来ること非常に稀な機会です。是非応募して見て下さい。

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