シャイニング丸の内日報

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初心者でも最低限知っていて欲しい革靴入門

街中を歩いているとついつい男性の靴を見てしまうのですが、革靴を「まともに履いている」人の割合はおおよそ1,2割ではないでしょうか。

結構面白いことに街によってこの割合はかなり幅があり、例えば中野だと1割程度ですが丸の内では5割ほどに感じます。街の質を見るときにビジネスマンの足元を見るのも面白いかも知れません。

さて、本題に戻るとファッションには段階があります。

1.最低限のレベルを超える

2.自分のスタイルを選び個性を出していく

今回は1の段階に集中しています。1の段階が出来ていないとはスーツに例えるなら肩がフケだらけ、ベルトと靴の色が違う、面接なのに派手なストライプを着ているなどに相当します。

靴の場合はスーツほど目立たないせいか、露骨な指摘を受ける機会は相対的には稀になると思いますが、知っている人からするとかなりの違和感を覚える機会は多いです。

そこで今回の記事では最低限を突破するを目標にして解説をしていきます。

手入れはどの価格帯でも必須

まずこれですね、安い靴だろうが高い靴だろうが手入れがなくては革靴はダメになってしまいます。

シューキーパーを使う

これだけでかなり違います。シューキーパーがないと甲の部分に必ずしわがより、場合によっては割れてしまいます。シューキーパーがない靴の寿命は非常に短いものになってしまいますので、まずはシューキーパーを使いましょう。

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一方で木製のシューキーパーは最低でも8000円程度します。例えば靴が1万5000円でシューキーパーが8000円だと全体の30%程度もシューキーパーの費用になってしまいます。木製のものが湿度の吸収、かかとへの負担平均化、デザイン性ではまさりますが、使わないよりも遥かにマシなのでプラスチックのものでも必ず使いましょう。プラスチックのものはものによっては付属でついてきますし、買っても安いものです。

ブラシで磨く

本当はまず馬毛でホコリを払い、布でクリームを取り、小型のブラシでクリームを入れ、豚毛ブラシで全体になじませ、仕上げを別の布で行う、と言いたいところですが、全てを自宅でやると。馬毛ブラシ、豚毛ブラシ、小型ブラシ、布 x 2、クリーム(色別)、汚れ落としと最低7点必要です。手入れが好きな人にとっては何の問題もありませんが面倒に感じる人も多いかと思います。

亜流ですが、最低限自宅でやることとしては布もしくは豚毛ブラシで汚れを取ること。靴は履いているとかならずホコリが付き、雨の日に履けば水の跡もつきます。最低限はこの汚れを取るために布、もしくは豚毛ブラシで汚れを取ることをおすすめします。

これだけで見た目はかなり変わります。(亜流です)

これだけではクリームもなく靴の寿命は短いものになってしまいますので定期的に靴磨きに出すとよいでしょう。駅ナカのミスターミニットで10分500円程度で出来るので高いものではありません。月1回程度の磨きでも全く行わないものに比べるとかなりの変化があります。

靴を状況により使い分ける

数種類必要なのかと言われそうですが、必要です。

雨用の靴とそうでない靴は分ける

革製品の天敵はいつの時代も水分です。雨の日には革靴は履きたくないくらいです。そうとは言え、スーツの場合は他の靴を合わせるのが難しいため、多くの方々は革靴を履いているかと思います。

痛むのは仕方ないのですが、雨の日は安めで傷んでもよい靴を履いていく。高めの勝負靴、ましてやレザーソール(ゴム底ではなく革底の靴)は履かない。

雨もしくは雨が予想される日には5万円以上の靴を履くことは私の場合はほとんどありません。突発的に雨がふってしまった場合は帰った後にすぐ水を落とし、中の水分を抜くように乾燥させていてます。

装飾が入った靴は要注意

装飾が入った靴は実は使い方が結構難しいです。装飾が入るとカジュアルになりながらも、革靴は革靴なのでほどほどにフォーマル。ファッションの基本は下から上まで全体的にフォーマルさを揃えることにあります。

足元だけスニーカーで上がスーツはおかしいのはこの基本に反するからですね。

それではダブルモンクのフォーマル具合はどれくらいでしょうか。

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結構難しいですよね。装飾が入った靴というのはなれない人にとってはどのくらいフォーマルな服装に合わせたらよいのか分からないため、難しいわけです。

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そこで、スーツならばまずはストレートチップをおすすめします。分からない人は思考停止状態で靴屋で「内羽根ストレートチップ」を選びましょう。独自のセンスを発揮するのは基本を学んでからで十分です。スーツなら内羽根ストレートチップ。

内羽根ストレートチップは最もフォーマルとされている靴でこれで「何か外れている」ということはスーツに合わせるなら基本的にありません。独自のセンスを発揮するのがメンズファッションにおける「オシャレ」ではありません。

王道のルールを押さえることがまず第一。それで敢えて少し外したりするのは上級者の技です。その「外し」もルールを理解しないことにはただの痛いファッションになってしまうので個性の発露は控えましょう。

最低限の手入れを行い王道靴を履きこなす

タイトルにまとめましたがまずはこれを行うことから全ては始まります。最低限の手入れをまず行うこと。どれほど高い靴も手入れなしではすぐにだめになります。

そして独自のセンスを発揮する前に王道である内羽根ストレートチップをしっかり履きこなせるようにする。

これで世の中の少なくとも半分以上には革靴を履きこなしている人になるはずです。

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