シャイニング丸の内日報

転職や仕事術、仕事へのスタンス

30代後半技術系の転職、マイナビエージェントを使った実話

こんにちは、今回は30代後半技術系の転職事例を詳細に見て「マイナビエージェント」の実態と評判を解説していきます。昔は私もマイナビという会社がとにかく安かろう悪かろうの人海戦術会社としての認識で全く好きではなかったのですが、近年サービス品質がめざましく改善しています。マイナビを毛嫌いしている方も多いかと思いますが、今回はリクナビがダメで結果的にマイナビで本人の望みを叶えた事例となりますので参考になるのではないでしょうか。

このような構成で解説していきます。

1.実際の転職事例

 - 本人の経歴

 - 前職の入社理由

 - 今回の転職理由

 - 実際の転職:リクナビがワークせず結果的にマイナビに

2.マイナビエージェントの実態と評判

 - 総合評価

 - メリット

 - デメリット

 - こんな人におすすめ

それでは実際の転職事例から見ていきましょう。

実際にマイナビエージェントを使った転職事例

技術職、30代後半で3社転職

私は現在30代後半です。大学、大学院は理系科目を 専攻して技術職に就きました。その後、30代で二度の転職を経験して、在籍した会社は三社で全てが一部上場の企業でした。二回の転職で内定は五社、給与や勤務地等の要望を満たして転職しました。

業種:研究・開発・製造

業界:化成品、化学、電子

雇用形態:全て正社員

経験年数:10年

前職への入社理由:製品開発の上流工程に向かって転職活動

前職の会社に入社した理由は以下の3つです。

  • 業務内容を変えたかったから
  • 給与アップ
  • 勤務地

一社目は製造部に所属していたため、業務内容はモノづくりが行われている遣り甲斐のある現場でした。しかし、何年もするとマンネリ化してきます。売れ行きも好調で喜ばしかったですが忙しく、他の部署に異動することが叶いませんでした。製品がどのように開発されているかを知りたかったのでもう一つ上流側の製品開発をしたかったのです。そして、思い切って二社目(前職)に転職しました。この時は転職する限りは給与アップを目指し、又、実家に近いところを選びました。

 

開発費用の削減を受け、スキル収入両面UPを見込み転職活動

次に今の会社に転職したのは以下の3つの理由です。

  • 勤務地
  • スキルアップ
  • 給与アップ

前職は給与の上がり幅が小さく毎年の昇給が非常に少なかったのです。製品開発にも携われて、その製品もリリースされて楽しかったです。自分の作った製品が世の中に送り出された快感はこの上ないものでした。ただ、不況のあおりを受けて開発費用が削減になりやりたいことがほとんど出来なくなりました。事業部の方針も変わって面白みもなくなりスキルを磨けなくなってきました。自分のスキルアップが望めないので三社目の転職活動に踏み切りました。この頃には子供も小学校に通っていたので転校なしという家族との約束の元、そのころの住居から通える範囲で探しました。

リクナビ、マイナビ利用するもリクナビはハズレ、結果的にマイナビエージェントに

最初にやるべきことは職務内容の棚卸です。今まで自分が仕事でやってきた内容、その成果、残課題等を書き出します。概要を書いた後に出来るだけ詳しく書き出していきます。特に成果の所は強調できるように書きました。フォーマットは色々な転職サイトにありますのでそれに従って書いてください。

そして、転職サイトに登録してエージェントのレスポンスを待ちます。この時に私が使用したサービスはマイナビとリクルートです。リクルートは担当者が固定で対応してくれますが当たり外れが大きいです。私は外れを引いたので最悪でした。担当者も変えて貰えなかったのでマイナビに頼りました。

マイナビは複数のエージェントがいますので大きな期待が持てました。勿論、外れのエージェントもいましたが他のエージェントに期待が出来るので問題なく進められました。

エージェントに登録してからは最初の1週間が勝負です。2週目以降は極端にエージェントのレスポンスが少なくなってきます。ここで自分の望む会社が無かったら焦らずに気長に待ちます。もしくは転職の感覚をつかむために行く気はないけれども経験を積むためにエントリーをして実際に受けに行きます。本命のための練習という位置づけです。私もそうしました。

希望の会社が出てくるまではエージェントとは2週に一度は連絡を取るようにしました。又、転職サイトの情報を更新して新たなエージェントのレスポンスを待ちました。その間はSPIの本を買って、筆記試験対策をしていました。

良い会社がみつかれば提出する職務経歴書をその会社の要求に合わせて書き直しました。会社が募集している職種や業務内容が今の自分のスキルと合致するということをアピールするのです。但し、嘘は厳禁です。これで書類選考が通れば次は面接に向けて対策です。

面接についてはエージェントも情報をもっているので聞き出しました。親切なエージェントであれば想定質問に対する自分の返答を書いたら見て貰えます。言い回しなどを教えて頂きました。後はマナーなどをネットで調べて模擬演習をするだけです。

面接本番はマナーを守って声を大きくすればOKです。質疑応答に答えられるのはそれまでの練習の結果です。

 

マイナビエージェントを使った転職により収入アップは実現

収入は着実にアップしました。これは一番わかりやすい数字なので転職目標が達成されたことが一目でわかって嬉しかったです。

住居がそのままで勤務地が遠くなったので、通勤時間が長くなり、それが少ししんどくなりました。

一番大変だったのは新しい会社の人やシステムがわからないのでそれに慣れるまでが苦労しました。これは時間と共に解決していけました。しかし、仕事が急ぐときはそのせいで手間取り遅れたこともありました。

 

勢いや感情にまかせて転職しないように

絶対に勢いで転職をしない事です。会社の風土や人などが合わなかったりすることは多々あります。それだけで転職をするのはやめましょう。冷静に考えて何が嫌なのかをリストアップしましょう。それが転職理由となります。そして、会社内で職場異動して解決出来ないかを確認して下さい。これは面接でも聞かれます。ここで手を抜くと転職した後に同じことが繰り返されていまいます。転職者によくあることが違う会社に行けば自分の理想とする職場がある幻想を抱きがちです。感情で転職はしないでおきましょう。

まず、転職して達成したいことの優先順位をつけて下さい。給与、勤務地、職務内容、携わりたい製品、これらを満たせる条件で絞って転職を探して行きましょう。

 

スカウト型サービスの利用

今回の転職事例でも転職サイトに登録し、エージェントから届いたオファーがきっかけで転職をされていまね。本メディアの方針として「スカウト型サービス」の利用をお勧めしております。自分で今までの経歴と希望条件を入力し、スカウトを待つ形式で、エージェントを使って企業を探す方法とは全くことなる企業が見つかる可能性があります。世には様々なスカウトサービスがあるのですが年収750万円以上を目指す方におすすめしているのがビズリーチです。自分の経歴ならどのようなオファーが届くのか、という調査用に使ってみるのも今後のキャリアを考える上で参考になるかと思います。是非使ってみてくださいね。

マイナビエージェント

今回登場したマイナビエージェント。大手三強であるリクナビ、マイナビ、DoDAの1つです。これら総合型エージェントの特徴はとにかく求人の数が多いこと。

 

今回は技術系かつ30代後半での転職となりましたが、本人の望みどおりの転職を実現させることが出来ました。マイナビのサービスは近年目覚ましい勢いで改善が続いており、昔のマイナビと今のマイナビを同じものとして捉えるのは間違いと言えるほどになっております。

昔のマイナビというととにかくリクルートと完全に同じビジネスモデルを作りリクルートの収入半分の部隊がオペレーションを回すだけという状態のため完全に安かろう悪かろうのサービスがほとんどであり、求人数だけは多いものの担当者の質という点では大きくDoDA、リクルートには引き離された状態でした。

最近特に第二新卒に注力し始めており、2016年頃からサービス品質の目覚ましい改善が続きました。

↓第二新卒に関して詳しくは次の記事へ

www.shiningmaru.com

ただ昔と比較してよくなったと言ってもあくまでマイナビはマイナビ、リクルートの給料半額の社員が回している実態は変わっていません。高学歴や起業を目指す人がリクルートに修行で入社するのはよく聞きますがマイナビは聞かないですよね?人材の質という面では相変わらず大差が開いた状態にありますので、エージェントの提案能力などを期待すべきではないですね。

メリット:人海戦術のため特に中小での優良案件に強い

ひたすらマイナビの場合これでしょう。人海戦術ならではのメリットとなります。リクルートなどでは多くの人を募集する企業を優先させるので特に最近は中小に向けたテレアポや飛び込みを歓迎しないムードが社内にあります。

マイナビの場合とにかく人海戦術なので求人数No1を目指し大手だろうが中小だろうがとにかく求人数を増やします。するとリクルートなどの手がとどかない掘り出し物の優良求人を貯めることが可能なわけですね。もちろん、割合としては少なくなりますが。

デメリット:人の質、案件の質

全て人海戦術に起因する部分ですがコンサルタントの質、また案件の質は乱暴に言ってしまえば悪いです。マイナビエージェントに言ってこれら質に文句を言うのは辞めましょう。そもそもそれを期待する場所ではないのです笑。これを考えると転職で使うエージェントをマイナビ一本に絞るのは相当コンサルタントと気が合わないとあまり賢い選択とは言えないですね。実際に求人を出す側からしてもリクルートの担当者と比較しあきらかに質が悪いので、あまり丁寧な付き合いをする気になれません。

そうすると優良求人の理解が浅く、クライアントへの食い込み具合も浅いものになってしまうので同じ求人に応募したとしても受けることが出来るアドバイスや面接官からのフィードバック、またエージェントに期待すべき機能の1つである交渉という面では弱くなります。複数使うエージェントの1つとして位置づけるとよいでしょう。

今回取り上げた事例ではそれが偶然当たりを引けたということでしたね、ラッキーです。

マイナビエージェントを使うのがおすすめな人:当たりハズレに耐えることが出来る特に第二新卒層

使い方としては複数使うエージェントの内の1つでリクルートがリーチが十分にできていない中小の優良求人を人海戦術で掘り起こしてくれるエージェントとして利用するのがよいでしょう。繰り返しになりますが確率的に案件の質、人の質にあまり期待すべきエージェントではありません。

当たりがあれば「ラッキー」くらいの認識でしょう。ただ、求人数が多いのは確かですので特にマイナビが近年注力している第二新卒層であれば利用して損は全くないかと思われます。

また、マイナビエージェントの状況を考えると良い求人と悪い求人を見分ける能力が必要ですね。転職に不慣れな第二新卒には注力している割にここはマイナビエージェントのデメリットが強く出てしまいます。

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