シャイニング丸の内日報

転職や仕事術、仕事へのスタンス

転職エージェントが教える面接における自己PR方法

編集チームのT(人材)です。日々多くの方とお会いし、その方がやりたいこと、転職理由、自分がやってきたこと、次の職場で活かせそうな強みなどについて聞かせていただいております。その中で志望動機と並び我々が直して頂くことが多いのが自己PRです。

特に転職が初めての方に見られがちですがどうにも自分本位になってしまい、何故自分が転職したいのかは話すものの、何故応募先の企業が自分を採用すべきなのかという視点が欠落している場合が極めて多いように感じています。そこで今回は採用側の企業の視点を考慮しながらどのように自己PRを進めるべきかを書いてみようと思います。

面接とは営業であり試験ではない

企業はボランティアでやっているわけでも、あなたの人生のために存在するものでもありません。利益を上げるために存在しているものです(様々な解釈あるのは理解していますが、今回は転職という文脈で考えて敢えてこう書いています)。

利益を上げるためには何が必要でしょうか。単純に書けば売上を上げてコストを落とせばいいわけです。では何故、企業はコストがかかる人を採用するのでしょうか。それはその人の人件費以上にその人が入社し活躍することで売上(利益)を上げることが出来る確率が高いと考えるからです。コストについてはコストカッターを導入する場合は稀なので省きますね。

それでは面接とはなんでしょうか。それはその人が入社したらどのくらい売上を上げることが出来るかという確率算出の機会です。人生相談の場では間違いなくありません。

企業としてはこの確率算出の精度向上に様々な手段を使います、筆記試験から始まりSPIなどのツール、トリッキーな質問などの方法を駆使してでもあなたがどのくらい儲けられるかの推定精度向上を図ります。

この数々の質問に的確に答え「自分は儲けられる人物である」と証明し、売り込むことが面接です。正解があり、それを答えればよい試験とは異なりますね。企業にとっては正社員を採用するとは大きな判断となります。年間少なくとも数百万の人件費+社会保険等+マネジメントコスト+教育コスト+間接費・・・と数年間に及ぶと考えると数千万円のお買い物をする判断となります。適当には採用出来ません。

そのシビアな判断の中で企業が様々なリスクを覚悟しながら採用するには何かしらの強い動機が必要となります。あなたが入社し、活躍する像を描くことが出来なければお祈りとなります。

それでは具体的にどのように書面や面接で自分をアピールすべきかを考えていきましょう。

自己PRのフレームワーク

自己PRを見るとあまりよろしくない事例を多く見ます。例えば

・淡々と職歴を言うだけで自分が儲けられる証明が不十分

・異業種への転職であるにも関わらず熱意しか言わず、前職での活かせる経験から応募先で役立つスキルのアピールが不十分

・前職での実績をアピールするものの応募先の業界特性に対して理解が全くなくどこでも使えるようなPRをしている

例えば営業職に応募する場合を例にとって考えていきましょう。

基本的には次のようなフレームで考えるとシンプルでしょう。

1.営業が活躍するために必要な要素をリストアップ

2.リストアップした中で重要な要素が自分にはあると職歴と共にアピールする

3.前職と転職先の業界特性が違うことへの理解と順応性を証明する

1、「前職で結果出しました!私は全国〇〇位中〇〇位でした!」これは不十分ですね。前職の中央値がわからない以上その中での序列を示されてもブランド企業以外では無意味です。バイトの中でNo1みたいな。

しかしブランド企業での勤務経験がない以上は自分の能力を噛み砕いて話すスキル必須です。そこで自己PRのために重要なのは「何故自分が結果を出せたのか」把握していることです。これがないとその結果は偶然もたらされたものかもしれませんし、外部環境のせいかもしれません(エース級が全員退職したとか)。これでは面接官は納得させられないので応募先の職種でパフォームするために必要な要素は把握し、PRを出来る必要があります。

2、面接官が「それでは何故あなたは〇〇位になれたのか」「他人との差はどこにあったのか」と聞くでしょう。その際に「営業では3つの要素が重要だと思っており私はそれぞれで~」というように具体的に説明すれば面接官は「なるほど、その能力は弊社でも活かせそうだな」と納得してくれるはずです。

ちなみにこちらの記事で書きましたが、ソフトスキルはどの職種でも重視されます。明確に聞かれる場合は稀かもしれませんが、管理職系でしたらリーダーシップに関する質問もあるかもしれません。準備はしておきましょう。

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さて、次は3です。会社が変わるのですからたとえ同業同業種でも差は必ずあります。企業にとって採用したくない人材の一つにスキルがない人間と並び、学ぶ意思がない人間があります。前職での実績ドヤばかりをし、自分は学ばなくても出来るという態度を出す人。ほぼ必ずといっていいほどパフォームしません。企業も採用で成功失敗を経験しているためこのようなプライド過剰体質は敬遠します。

ここでは「前職では〇〇という理由で結果を残せた、御社での業務とは〇〇という違いがあることは理解しているが、自分は前職での〇〇という経験でも示されたように学ぶ姿勢を持っている」ということをアピールすることが重要です。

これは年齢が上がれば上がるほど企業もプライド過剰人材を警戒するため注意してください。

まとめ

今回は曖昧になってしまいがちな自己PRをガチガチの理論武装していくことで突破する方法を書いてみました。是非参考にしていただいて面接を突破してくださいね!

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