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転職市場で自分を売るならいつどのようにすればよいか(20代編)

転職・キャリア

編集T(人材)です。20代から40代まで幅広く相談に乗っており日々「転職は本当に年齢は重要」ということを強く感じます。まだ転職経験がない方などについては転職と年齢の関係についての理解がまだ浅い場合があると思いますので記事にしてみます。

転職には3つのタイミングがあることを知る

転職にはほどよい自分の売りどきと売り方というものが存在します。野菜などと同じように旬とその食べ方があるようなものでしょうか。

①社会人2-3年目(25歳前後)

②社会人5-6年目(28歳前後)

③社会人10-20年目以上(30代以降~)

これらのタイミングごとに求められているものはかなり異なりますので自分がキャリアとして正しいトラックに乗っているか(年齢相応の経験を積み競争力を身につけているか)の参考になればと思います。

第二新卒、経験は重視しないポテンシャル枠

第二新卒、それは人材マーケットの中では非常に人気のある層です。採用する側からするといい面が非常に多いです。

・学生ではないので入社前入社後ギャップが少ない(いい意味で仕事に対する期待値が調整されている)

・若いのでまだ価値観が染めやすく成長性が期待出来る、給料が低い

・社会人としての基礎スキルは一定程度1社目で鍛えられている

採用側としてはついつい取りたくなる層です。採用側からデメリットがあるとすれば2-3年で離職しているので短期離職というほど短期ではないもののキャリアをそのくらいのスパンで考えている、というくらいでしょうか。

転職する側としてはまともな会社へ業種、職種が変更出来る最後のチャンスと言えるでしょう。新卒で就職したばかりなのに「もうかよ!」と言われそうですが、もう、なんですね。転職マーケットは競争が激しく「あなた」を採用する理由が企業には必用です。2-3年の経験を積んでその業界、職種でこの後も生きていく気がなければ手遅れになる前に転職しましょう。

収入は異業種や職種の場合は多くの場合現状維持か下落傾向、経験がないので当たり前です。一時的なダウンがあってもその業種、職種へ飛びたい場合は迷わずGOをお勧めします。

自分自身の売り込み方としてのポイントは、どの転職の場合でもそうですが「前職の悪口」は絶対に辞めましょう。採用する側は「この人はうちに来ても同じことを言う」としか思いません。不満が一切ない完璧な職場などそもそも存在しません。問題はそれをどのように捉えているかです。

ここで一つ意識していただきたいのは自責主義で考え全てを成長機会と捉えて欲しい、という点です。自責と他責、比較してみましょう。

・仕事でミスをしてクライアントからのクレームが付いた

>自責:自分の能力が足りずこのような点でミスしてしまった。クライアントマネジメント能力という点では謝罪ももちろん必用。ここから信頼を取り戻し事故前よりより強固な関係が作れるように頑張ろう。

>他責:こんな無茶振りをした上司が悪い、なんで俺が頭さげなければならないのだ。早く終わらせたい

・ソリの合わない上司がいる

>自責:仕事上でソリが合わない人がいるのは当たり前、その条件下でどのようにパフォーマンスを上げていくかが重要

>他責:なんだこのクソ上司、俺の実力はこんなんじゃないよな。もっといい上司いないかな。

ちょっと極端ですが、自分が他責思考になっていないかは考えてみてください。私が観測しているところ、他責主義の人はあまり追い詰められていない人が多いですね。問答無用に結果を出さなければならないなら他責などしている暇はないはずなんです。「いつでも逃げれる」「結果の責任は自分で取らなくていい」という状況が他責を作ってしまっている気はします。

普段の考えでもそうですが、特に転職の面接時にこの他責思考は排除するように注意してください。

また、親しい職種に転職するのであれば2-3年の経験をレバレッジして一段飛んで見るいいチャンスですね。こちらの場合は収入は上昇傾向です。2-3年仕事をして職業に適性があり活躍出来ていた場合はこの機会にステップアップも良い選択でしょう。

営業であればより高単価、無形などにシフトし付加価値の向上、経理であれば会計系のコンサルへ。現在活躍出来ている場合は、社内で成長を加速しない仕組みがない場合は仕事に慣れてしまって成長が止まってしまう場合もあります。この倦怠感を感じているようであれば挑戦という意味での前向きな転職はまさに第二新卒の理想的な転職と言えます。

②5-6年目のエース中堅を求める枠

5-6年一社で経験を積み、部下も持つようになったそこのあなた。おめでとうございます、キャリアとしてはまさにトラックに乗っている状態だと言えるでしょう。

この層を採用するメリットとしては次の通りです。

・外部のノウハウ吸収

・教育とかはあまり手がかからない前提

・仕事のモチベーションは自分で保てる

良いことだらけですね。良いことだらけなので当然採用コストは高く、給料もエース級なので20代とはいえ600万円以上は必用になってきます。しかし、エース級の人材への投資は多少のコスト高など即跳ね返すくらい良い投資ですので事業会社としては全力で採用に力を入れるべきですね。これは我々のような人材会社へ金を積めば済むような話ではなく経営陣もフルコミで採用に力を入れて採用出来るものです。

優秀な人材であればあるほど短期的な給料では動いてくれません、彼らが共感してくれるビジョンを打ち出し人間的な魅力に溢れた人がいてこそ仲間として採用ができるものです。

このときの自分の売り込み方はきらびやかな職務経歴書です。新卒として入社、最初は苦労しているが(最初からエースでしたと言う必用なし)努力によりスキルを獲得、努力の末結果を出して昇格。部下を持ち慕われている。さらなる自己成長と実現のために転職。これがこの年代の美しい転職ストーリーです。

転職先としては基本は経験をレバレッジした同業同職種です。この年代から異業種異職種には移ることは極めて難しいし自分が今まで積み上げてきたものを崩してしまうのでここまで来たら腹決めましょう。もう青い鳥をやっている年ではなくなったということです。

まとめ

さて年代別転職術、20代編いかがでしたでしょうか。社会が求めているステップとしては次の通りですね。

・社会人2-3年目まで:学生脱却、青臭い考えから仕事人としてのマインドや基礎的なスキルを身に着け自分がフィットする領域を発見しキャリアの構築を開始する

・社会人5-6年目まで:自分がコミットした領域で成果を出しマネジメントを始める

決して「レールにハマった生き方がよい」と主張をするわけではありませんが、転職で成功するトラックはこのようなものです。次回は20代で積み上げた実績をバネに転職する30代以降の転職についても見ていきましょう。

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