シャイニング丸の内日報

転職や仕事術、仕事へのスタンス

ブランド企業の価値と入社への道

こんにちは、最近ある方の転職支援をしていて「企業ブランド」の価値というものを味わせられたので書いてみようと思います。頻繁に話題になるテーマですが、「大企業かベンチャーか」というものがあります。ここに対して今回の記事では「ブランド企業か、否か」という切り口で入ろうと思います。

職歴でごまかしの効かない姿がバレる

転職時の面接では様々な話をします。志望動機、自分の強み、達成したプロジェクト、コミュニケーションの取り方など。しかし残念ながら人事や面接官は人の能力や将来像を1時間程度の話から見抜く眼力は通常持ち合わせておりません、そんなもの持っていたらVCでもやったほうがいいです。

そこで通常頼りになるのがファクト、履歴書ですね。どこの大学からどの企業に入社し、どのような転職をしてきたのか。こちらからその人の人物像や能力を想像するのは精度の高い推理です。

例えば新卒でブランド力のある投資銀行に入社し数年経験があれば「バイタリティがあり、おそらく金が好きなんであろう、あそこで経験していたのなら一通りの業務はこなせるようになっているのであろうな」、その後メーカーの経営企画などに移っていれば「おそらく金はそこそこでいいと実感し、それよりもワークライフバランスを求めた生活を求めるようになったのであろう、結婚か子供でも出来たタイミングかな?」などの推理をします。

この職歴から推理する人物像、能力は面接官にとっては拠り所です。そして大体当たります。さて、これが非ブランド企業であった場合はどうでしょうか?

非ブランド企業ということは悪い企業という意味ではありません(悪名が高いならそれはそれでブランドであるが)。企業名から連想される社員の能力値、人物像のイメージがない、ということです。こうなると面接官としては抽象的な面接での話を拠り所にするしかありません、比較的高いポジションで探すのであれば極めて困難な判断となり結局はブランド経歴を持った人物を採用するでしょう。

逆にブランド経歴をレバレッジしていくキャリアは強く一度上昇の螺旋階段に入るとまたたく間に出世していく人も居ます。新卒ブランド企業入社、実績を積みその実績が評価されさらに高いポジションを任され、そこでも実績を積みさらに、、、と急上昇していきます。望む、望まないの判断はありますが新卒は実績がないのでとりあえずブランド企業に入社し一定の箔をつける。その企業で実績を積み転職などを経て様々ななポジションで実績を積み上の螺旋階段に入るのはキャリアの王道と言えます。

非ブランド経歴で上昇螺旋階段に入りたいならばどうするべきか

今回非ブランド企業ですが大手企業での経験がある方の転職をサポートさせていただいて痛感したこと、大手≠ブランド企業です。GAPのように企業規模はあるが高品質を担保するものではないのがいわゆる大手企業。ジョルジオ・アルマーニのように規模があるわけではないが高品質を担保するのがブランド企業です。規模があっても「勤務先の社員数が多かったです」はあなたの品質を担保するものではありません。

このように考えると誰からも輝かしいと捉えられる経歴の持ち主は非常に稀です、では多数派のブランド経歴がない人はどのようにキャリアを作り上げていくのが正しいのでしょうか。

まず大きく2つの分岐を考えます。それはブランド路線に乗りに行くか、否か。否の場合で勝ち上がるのはアナーキーな道です。独立などで突き進むオプションがありますが今回の記事ではそのオプションは検討の対象外としましょう。

それでは非ブランドからブランドの道、容易ではありませんが探っていきましょう。まず自分のステータスが大手で経営企画など経験した場合、これはナローパスですがチャンスありえます。しかしエスタブリッシュメントな会社の本流で採用されるというより私の知っているケースではコンサルの場合、実行支援チームなど少し別のラインで採用される場合が多いです。

実行支援チームや〇〇専門チームと言っても多くの場合は入社してしまえば業務内容はその肩書に縛られない場合が多く存在します。会社も活躍出来る人を敢えて特定の範囲に縛り付けるようなことはしなかったりしますね。このように本流でないところからブランド企業に入り込みいつの間にか本流になるというやり方が一つ、ただしナローパスです。

こちらの方法がうまくいかなかった、もしくは大手での経営企画経験などない場合どうするか。この場合は正直ブランド経歴に固執せず、自分が何故そのブランド企業に行きたいと思ったのかにステップバックするとよいかと思います。

ブランド企業に行きたいと思ったからには何かしらの理由があるはずです。例えばコンサルティングに携わりたい、経営に近い立場で成長したい。もしその願いを叶えたいのであればブランドへのこだわりを捨てましょう。

実際にはブティック系のファームなどでブランド企業に類似した経験を出来る会社は多く存在します。そういった会社はブランド企業ほどの採用力はないが業績が伸びている場合はもちろん人を求めているのでそういった非ブランド、実力派企業を見つけることが取るべきステップであると思います。

まとめ

・職歴は嘘をつかない

・非ブランド企業からブランド企業への転職を希望する場合はナローパス、それでも行きたいなら類似業務に携わっっている非ブランド、実力派企業を見つけよう

そうはいいつつ「類似業務に携わっっている非ブランド、実力派企業」てどこだよ、という方が多いと思いますのでスカウト型サイトへ希望条件を登録しスカウトを待つのも一手でしょう。

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