シャイニング丸の内日報

転職や仕事術、仕事へのスタンス

自分の手柄についての考察

丁度私が最近よく思っているテーマが記事になっていたので私も抽象的な考察記事でも書いてみようと思います。

amanojerk.hatenablog.com

自分てなんか価値あったかな

今まで生きてきて自分が携わったもので形となる成果が出たものは結構な数あった。それはスポーツで勝ったり、事業が上手く言ったり、試験に通ったりという成果だ。

それではそれは自分の手柄なのか、と言われると自分の手柄のように見えるだけで自分の手柄ではない、とどれも言えそうな気がする。

試験に受かったのは勉強環境を整えてくれた親のおかげ、スポーツで勝てたのは素晴らしい環境を用意して熱心に指導くれたコーチのおかげ、事業が成功したのは一緒に取り組んだ人がよかっただけ。

自分じゃなくてもその環境さえあれば誰でも上手く言ったのではないかといつも疑ってしまい。「あれやったのですか!すごいですね!」と言われても「いや、あれ実はAさんがすごかったんですよ。私が目立ってますけど私がやったことなんて大したことじゃありません」と言ってしまう例がほとんど。

こう考えていくと、うまくいく環境を構築した私はすごいのか?という問いになるがコレをやったからと言って「あれは私の成果、仲間を集めたのは私だ」なんてとても言えない。

何回も成果のようなものを出し続けても何歳になっても「自分に価値なんてないんじゃないか」という考えから出ることが出来ない。多分一生私はこのような考えで生きていいくのかなと思っている。

そもそも「手柄」という概念は必要なのか

「自分の手柄」というものはあまり実態がないと上で悶々としましたが具体的に前提を置かないと多分定義は難しいと思う。では「手柄」が必要な場合とはなんだろうか。

自分にプライドを持ちたい

まず自分向けの意味合い。自分が無価値なものとか思ったら生きてて悲しくなるじゃないですか。自分を支えるための「手柄」。これはもはや自分が納得すればよいと思う。

自分はあれをやった、あれは自分の貢献、自分には価値がある、これは各々が思っておればよいがあまりに自分の手柄を過大評価すると仲間がついてこないしそもそも自慢だらけで嫌味な人間になる。

大いなる貢献をした人を押しのけて「あれは自分の手柄」なんて言い出したら仲間はついてこないし、あれは自分の手柄、これは自分の手柄なんて言う人とは付き合いたくないよね。

これが横柄さとなり謙虚さの欠如となりその人の能力の伸びを阻害する。あまりこの意味で「手柄」を振りかざすことは主にマイナスになる。「あれはAさんがすごかったけど、私もその一翼を担ったよね」くらいが丁度いいのではないか。

他人に向けて

あまり謙虚なコミュニケーションばかりしているとオラつくことが必要なときにオラつけない。オラつくべき時はそれこそ転職のときや営業のときだろう。要は自分を売り込むときだ。

このときに「いやいや私なんて」というコミュニケーションでは負けてしまうだけですね。ここではオラつきましょう。コンサルの提案資料なんて「〇〇エキスパート!〇〇地域のリーダー!〇〇のコンセプトを想像!」のように個人オラオラの殿堂のような資料になってます。

このときだけここぞとオラつけばいい。それを実際に「自分の手柄」と思っているかどうかは別。営業なんですから。

基本的に認識は謙虚に、必要なときだけオラつく

このように考えると自分のプライドを保つために自分の手柄意識を強く持ち過ぎると悪い影響が増える。しかし必要なときはある。必要なときだけオラつけばいい。

第二新卒ための転職の教科書

 

こんにちは、今回は第二新卒の転職ノウハウを書いていきます。第二新卒の特徴から企業からのニーズ、転職時の注意点、おすすめのエージェント・サイトまで全て1記事で書いていきます。

 

そもそも第二新卒とは?

 

そもそも第二新卒とはなんでしょう?比較的新しい言葉で、一般には「新卒入社してから1-3年、年齢では24-27歳くらいの方々を指します。新卒らしい若々しさ、柔軟に吸収する姿勢を持ちながらも1社目で社会人としての基礎力は身につけている層と見られているためベンチャー企業、外資系、大企業全ての会社郡から獲得したい人材として極めて人気が高い層です。

 

1年未満の離職は短期離職、注意が必要

 

ちなみに1年未満離職者は第二新卒というより言い方は悪いですが、ペケ1が付いた傷物としてみなされるので少し別の転職ノウハウが必要になってきます。短期離職経験がある人は「またすぐ辞めるのではないだろうか」という視点で見られ、通常よりも選考が不利になることが一般的です。ペケ1でも書類で切られる割合はかなり多く、2,3となると通常のフローでの転職はかなり困難なものになるという覚悟が必要です。

短期離職はダメ絶対!してしまったなら自分が辞めた理由、次の職場では絶対活躍しその経歴を打ち消すくらいの経歴を積み上げることを意識しましょう。世の中は2回3回と短期離職を繰り返してしまう人には優しくないですよ。

 

どういった企業が第二新卒を求めているか

 

さて、それでは第二新卒として転職するのであれば具体的にどのような求人があるのでしょうか。書いておいていきなりですが、なんでもあります。いざ転職するとなり媒体やエージェントからの求人票を見ると新卒で見たときのものより具体的、また求人の数に驚くと思います。

この幅が第二新卒としての魅力です。この年齢を超えるとよくも悪くもそれまでのキャリアの延長上にしかポジションはなく、ここでキャリアを大幅に変えることは難しくなってきます。

いくつか例を挙げてみます。これらは私が直接よく知っている第二新卒の転職事例です。

 

・26歳男性、広告代理店営業、年収600万円→10名規模ITベンチャー企業執行役員、年収450万円+ストックオプション

  • 大きな企業で3年過ごし基礎的な力は身につけることが出来たと感じたが、将来年々目に課長になって、部長を目指してという筋道通り生きるよりも自分ならではの生き方を追求するためのチャレンジとしての転職。年収は一時的に下がったものの経営参画という貴重な経験をする事ができており、またアップサイドも大きいです。こういったリスクを取ることが出来るのも第二新卒ならではですね。

・24歳女性、アパレル販売、年収270万円→10名規模人材紹介会社、キャリアコンサルタント、年収400万円

  • アパレル販売では将来が見えないということで転職される方が多くいらっしゃいますがこちらの方も同様です。販売員から大幅なキャリアチェンジを行いキャリアコンサルタントとしての内定を獲得しました。エージェントとしても力の入れた支援を行い、かなりの数を応募しやっと内定を得ることが出来ました。安定した休み、仕事で身につくスキル、年収のUPを実現されています。

・26歳男性、IT企業、年収600万円→大手メディア会社、新規事業担当、年収750万円

  • 新卒で慶応からIT企業へ入社。入社時はかなりの勢いで成長している企業でしたが成長が鈍化、それに伴い上が詰まってきたため新興企業ならではの若手に裁量があるポジションが減ってきました。そこで大きな挑戦が出来る環境を求めて転職。同時に年収も150万円アップしました。

 

これらのように大企業からベンチャー企業まで幅の広い転職が可能かつ転職者側としては大幅なキャリアチェンジや経営への挑戦などリスクが取りやすいのが第二新卒の特徴です。逆にここを逃すともうないというくらい状況が変化します。大きな変化をキャリアに起すなら第二新卒まで、というのが基本です。

 

具体的なポジション、会社名

 

それでは具体的会社名と共に求人を見ていきましょう。ちなみに上の3つ目の事例として挙げているのはDeNAからリクルートへの転職です。社名は「こんなような会社が募集している」という例で出しているのでコレ以外にももちろん大量にあります。

 

大手企業

リクルート:こちら現在(2017年3月)あらゆるポジション出ていますね。本当にあらゆるポジション、大きな変革期にあり積極的な人材採用をしております。リクルートに入るなら今以外ない!というくらいポジション出ているので是非ご応募ください。

ベンチャー企業:

個別の会社名出すと私のクライアントに影響ある可能性があるので控えておきます。会社名抜きでは

A社:あまり知名度がある企業ではありませんが良い会社ですね。ほっこりとした事業領域と見えつつ着実な利益を生み事業を拡大中。

B社:民泊を手がけており急成長を遂げているスタートアップ企業です。

20,30名の企業が組織が急拡大するなかで外部からCXOや部長級のポジションを調達するような求人は皆さんが思っている以上に多いと思います。 

プロフェッショナルファーム:

新興系のコンサルティング会社やM&A仲介系が若手向けの採用を積極的に行っております。最近はファンドも再度活況になってきているので求人も増えていますね。ローランド・ベルガー、ベイカレント・コンサルティング、ボストン・コンサルティング、KPMGなどの求人が目立ちます。シニアアナリスト、もしくはコンサルタント、アソシエイトくらいのタイトルでの入社となりますね。

 

大手企業、ベンチャー、プロフェッショナルファームと自身のこれまでの経験にもよるところはありますが、非常に多くのチャンスがあるのが第二新卒です。新卒のときと違って収入、業務内容をより詳細に検討して選ぶ事ができる恵まれた層なのですね。

 

企業は第二新卒に何を求めているのか

 

さて、これだけポジションが多い第二新卒。企業は第二新卒層に何を期待しているのでしょうか。これ、実は数年前に当たるリーマンショック直後、現在(2017年)で異なっています。リーマンショック直後は多くの企業が採用を絞込、もしくは削減を行いました。特に人材、広告などのように景気変動の煽りを受けやすい業界では大きな打撃となりました。

その後、緩やかな景気回復の流れの中で積極的に採用されたのが30代の即戦力層です。

採用側の気持ちになってみれば大打撃を受け、案件が回復してきて、という状況ではじっくりと長期的な競争力のために人材を育てていくという視点よりも案件が回復してきたから即対応して収益を元に戻したいため当然このような判断をするわけですね。

その次、今まさに採用が活況なのが第二新卒層です。リーマンショック後に一度採用をストップしてしまったため上層部のオジ様、30代のギラついた層だけといういびつな構造になってしまいました。このときオジ様は中長期的に会社に貢献してくれる人材として若手を求め、30代のギラついた層は自分直轄の部下として若手を求めます。

とはいえ新卒をゼロから教育していられない、また新卒は採用のために採用活動開始から1,2年の時間を経て入社、戦力化するまでにさらに1年とかかかるので手っ取り早く戦力を増強したい場合はこのニーズは第二新卒に向かいます。

 

新卒との違いとは

 

第二新卒の注意点としては過去経験した新卒時の就活と同じアピールではダメです。これをより理解していくために深掘りしていきましょう。

企業が新卒に期待しているのは

・先入観なく先輩の指導を受け入れ企業色に染まること

・高いロイヤリティを会社に持ち長期的に会社に貢献し将来のリーダーとなってくれること

と言えるでしょう。

第二新卒に対するニーズもこれに重なるのですが、新卒に加えて社会人として基礎的な力を一通り身につけていることが期待されます。これがないと、勤務していた2,3年で何も身についていないただの人ですので企業側としてはあまり欲しくない人物ですね。

基礎的な力とは業界や職種によってもちろん異なりますが、仕事に対する姿勢、責任感のようなソフトスキル、また資料作成、エクセルのようなハードスキル両方の面で一定程度のものが求められえます。

上の例であげたアパレル販売からキャリアコンサルタントに転職された方はPCスキルが不足していたので転職に備えタイピングやドキュメント作成など一通りのものを勉強してから面接に望み、経験不足をカバーしました。

面接では何も身についてないが少し年をとった人と見なされないよう注意しましょう。

 

ミドル転職との違い

 

さて、それでは第二新卒に求められるものは28-33歳の転職に求められるようなものとはどのように違うのでしょうか。28-33歳ではそれまでのキャリアの延長線上でステップアップをし、部下のマネジメントや新規性のある取り組みへの挑戦をするような働きが求められます。

これに対して第二新卒では部下のマネジメントは多くの場合行いませんし、取り組む内容もまずは新規性のあるものを自分の力で開拓していくよりも上司の下であるべき姿が既にあり、それに向けて素直にアドバイスを吸収しながら取り組んでいく姿勢が求められます。

第二新卒では新卒との違いとして一定の基礎的力を身につけていることを期待されながらも上司のアドバイスを素直に聞かないオレオレタイプはあまり歓迎されませんのでこちらも面接時には注意すると良いでしょう。

 

転職するか否かはどう判断するか

さて、今までのところでそもそも第二新卒とは何か、どのような企業にポジションがあるのか、ミドル・新卒との違いは何かが理解出来ましたでしょうか。

それではその特徴を踏まえながら、転職するべきか否かの判断はどのように行うべきか考えていきましょう。こちらは私の転職エージェントとしての経験を元に語る一般論ですのでこちらを参考にご自身のキャリアを考えるために使っていただければと思います。

 

転職すべき転職要因:

  • 新卒入社時思い描いていた経験が出来、次のステップに上がる準備が出来た。これはかなり順調な例です。

例:コンサル→PEファンド、事業会社マネジメントポジション。ベンチャー→プロフェッショナルファーム。中堅ベンチャー→スタートアップ企業でのマネジメントポジション

  • 新卒入社時は深い思慮抜きに業界・職種を選んでしまったが先行きが暗く将来が見えない、会社がドブラック

例:アパレル販売→キャリアコンサルタント、小売→法人営業

 

基本的に前向きな要因であれば転職私は推奨派です。特に業界・職種の先行きが不透明(小売、飲食、印刷等)で全員沈没しそうな気配がある場合は抜け出す最後のチャンスである場合もあります。

ここで抜け出さない場合は衰退していく業界の中でなんとかポジションを探していくのはあまりに生きづらい生活です。

 

転職すべきでない転職要因:

 

なんとなく職場の上司と雰囲気が合わない、あまり評価されていない、給料が良さそう(少し、数十万程度の差)等

 

これら、全て要因がネガティブですよね。給料が良さそうをネガティブと表現したのは数十万程度の差分であるなら自分が職場で評価され順調に出世のプロセスにいるなら気にならない程度の差であり、転職をするにはリスクの割にリターンが合わないからです。

ネガティブ転職でも厳しい基準が要求される28-33の転職などと異なり今はかなり売りて市場の状況であり素直さと基礎力があれば転職出来てしまうのが実情なのですが、それだけに転職される方本人には慎重に転職活動を戴きたいと思っております。

 

転職しすぎはダメだが高い専門性あればOK

 

転職回数について注意書きです。プロフェッショナルファームや専門職の方々は2,3年で職場が変わることは一般的で需要が高いので転職回数が多いことは大きな問題にはなりません。むしろ腕一本で食べていくような生き方なので自分の成長が止まっていると感じたら1年以上その職場にいるべきではないでしょう。これは医療専門スタッフ、デザイナー、エンジニアにとっても同じですね。これらの職種では勤続年数よりもその人のスキル、経験で判断されるようなマーケットなので転職するか否かの基準は自分が貴重な経験が出来るポジションか否かに寄ってきます。

 

第二新卒転職の失敗例

 

25歳の田辺さん(仮)を例として失敗例を見てみましょう。田辺さんが最初に入社したメディア運用会社では労働時間が極めて長く、業務内容は職場の上席が取ってきた仕事の社内サポートがメインでした。同期も次々にやめてその分の業務がより田辺さん一人に集中し、元々長かった業務時間がより長くなり嫌気が指していました。またより外に出て多くの人と接するような仕事をしてみたいと自分が望んでいることもわかり、そのようなポジションがないかと転職エージェントに登録し、転職を進めることになりました。

このように新卒で就職し、実際に業務を行ってみることを通じて自分がやりたいこと、やってみたいことが明確になっていくこと自体は良いことです。

 

エージェントと面談すると「あなたの経歴なら傷もなくお若いし本当になんでもありますよ」と多くの求人票が出てきました。未経験歓迎の仕事も第二新卒だけに多く、田辺さんはこれほど多くの可能性があるのかと驚いていました。

法人営業を募集している会社に応募するとすぐに連絡があり面接が設定されました。話はすぐに進み2次面接、3次面接、そして内定と二週間程度ですぐに決まりました。

 

当時田辺さんの年収は420万円でしたが営業自体は未経験ですのでややダウンの350万円での決定となりました。田辺さんは業務内容に大きな魅力を感じていたのでこのダウン自体は特に気にせず入社を即決します。

 

しかし入社後の業務はまさにノルマ営業。先輩からの指導も十分にないままに厳しいノルマが課され、業務時間も以前と変わらないくらいの長時間労働でした。この職場では半年と持たず田辺さんは体調を崩し退職となってしまいました。

療養のためキャリアにギャップをあけざるを得ず、25歳、ギャップあり、退職二回とキャリアを構築をしていく上ではかなりのマイナスがある状況になってしまいました。

結果的にはまだ年齢が若かったのでポジションが見つからないということはなかったのですが次の転職活動はかなりの困難を伴うもので一回目の転職とは大きな差がありました。

 

田辺さんがこのような苦労をした理由というのは

・一回目の転職を明確なビジョンがなくした、自分が何者でありたいのかを見つめ直さなかった

・1社内定が出た状況で舞い上がって決定

という二点に主にあります。ポジションが豊富な第二新卒だけに転職活動はじっくり時間かけて行うべきでしょう。

 

第二新卒の転職におすすめのサービス

さて、第二新卒の転職を進める際におすすめのエージェントとサービスを紹介していきしょう。ここでは二種類に分けて紹介します。転職サービスは基本的に無料なのでまずは登録・利用してから実際にどのサービスを転職に使っていくかを選んでいく形式が合理的だと思います。

  1. 第二新卒ならとにかく全員利用するべきもの

大手エージェントはやはり求人数が圧倒的です。ここでは個人によりそった丁寧なサービスは最初から期待するものではないということをよく知り、悪く言えば「求人ナビ」として使いましょう。

とにかく求人数はブティック型と比較にならないほど多いので、ここを使わないことで見逃す案件は多いです。

代表格はリクナビ、マイナビ、インテリジェンス(DoDA)です。ここでは第二新卒向けの部隊もありますので使わない手はないでしょう。

 登録必須の3サービス↓

リクルートエージェント

マイナビジョブ20'Sで相談  

転職のプロが薦める優良企業が豊富なのはDODA

 

最近登場した若手層対象のキャリアトレックも評判がよいですね。こちらはビズリーチが提供しており、彼らの従来型サービスでは35-45歳が対象でしたが若手層を狙おうということで始まったサービスです。アプリの使い勝手もよいですね、UIには相当こだわったそうです。

  1. 自分の属性によっては利用するべきもの

業界や職種への理解、特化した領域における求人数においては特化型エージェントに軍配が上がります。まずは年収600万円以上以上の転職をするならビズリーチ!

 

ビズリーチは私が年収600万円以上を目指すもしくは現在600万円を超えている方に強くお勧めしているサービスです。実はビズリーチでの勤務経験があるので裏側やサービスの特徴はよく知っています。

特徴としては

・年収600万円以上のスカウト型サービスとしては圧倒的No1(スカウト数と質)

・スカウト型で希望条件を登録しておけば企業からの直接スカウト、エージェントからのスカウト両方が届く

・人材業界から見るとリクルートのRAN等と比較し圧倒的に高いCVR(つまりユーザーのニーズにあったサービスが提供されていると思われる)

という特徴があり年収600万円以上もしくはこれから目指す方には絶対に登録をお勧めしています。

他に特化型としてはIT業界特化、ゲーム業界特化ならそちらのほうがその領域では強いわけですね。IT業界であればワークポート、webエンジニアであればレバレージズが運営するレバテックキャリアなどがこれにあたります。

 

IT・インターネット・ゲーム業界専門の転職コンシェルジュ【WORKPORT】

Webエンジニアの転職なら【レバテックキャリア】

特にエンジニアの方は総合型エージェントに行くとエンジニアのことを全く分からないエージェントに相手されることになる場合が多いので特化型エージェントを利用することを強くおすすめします。 

使うべきサービスをどう判断するべきか

 

まず、転職サービスは登録自体無料ですので登録して試すところから始めましょう。登録や初期の面談は多少面倒ですが極めて重要な判断となる転職。10程度のサービスを試してみてから実際使っていくものを2,3に絞り込んでいくという手間はとってもよいでしょう。

 

第二新卒として転職する際の注意点は?

 

書類での注意点

新卒と比較すると書類の通過率の低さに驚くと思います。転職においては新卒での就活と比較し、書類の通過率はかなり悪いです。新卒のように一時期に集中して整備されたフローで進めることが出来ないため、どうしても会う人数を絞らざるを得ないわけですね。

企業として第二新卒は欲しいは欲しいのですが比較的短期で前職を辞めているもしくは辞めようとしている人なので注意深く書類を見ます。いくつか書類でのポイント、対処法を書いていきますね。

 

離職を繰り返す人間と思われないように

 

今回転職する理由を明確にしましょう。納得感を与えやすいのは

・やむを得ない外部要因

・ポジティブな理由

です。

やむ外部要因とは例えば家族の事情で引っ越しが必要や勤務時間を限定させる必要がある、会社の部署閉鎖などのことですね。この課題に対して前職では解決不能であったため転職。これは納得しやすいですね。

こじつけたような理由は当然好まれませんが、やむを得ない理由があればそれはしっかりと書類や面接で主張すべきです。

次にあるべき転職が「ポジティブな理由」ですね。現在の会社では実現出来ない仕事を、今までの経験を活かして次の場で実現したい、これが美しい転職ストーリーです。一番目には「やむを得ない理由で転職」について語りましたが、こちらのポジティブな転職のほうがあるべき転職であって、書類を見る側の企業からしても活躍してくれる像がイメージしやすくなります。

 

何も出来ない人間だと思われないように

 

第二新卒で転職するのであれば新卒との違いが必要です。その差分は上でも書きましたが

・基本的な社会人マナー

・業界、職種の基本的な知識

でしたね。これが身についていることを書類でも伝える必要があります。

マナーについては「マナーが習得出来ました」なんて書くと逆効果ですので書く必要はないですが、業界、職種の基本的な知識はアピールポイントとなります。

例えば営業であれば具体的な商材、自分が工夫したこと、数字を使ったアピール(〇〇人中1位、売上〇〇万円など)をしていきましょう。

 

面接での注意点

書類を突破して面接まで行くと数回面接がセットされます。書類の項目でアピールするべき事項については書いたのでここは対面での注意点を書いていきます。

 

明るくハキハキと清潔感を持つ

 

小学生に対する注意点のようですが極めて重要です。どんなに良い経験をしていてもモゴモゴしていたり、フケだらけだと印象が悪く採用に至る可能性は低くなってしまいます。これはもったいないですね。

 

やりたいことを積極的にアピール

 

書類を突破しているので最低限のこと(マナー、経験)は出来ると評価されています。ここからは加点勝負の戦いになります。他の最低ラインを突破した候補者が数多くいるなかで何故「自分を採用しなければならないのか」。ここでの差別化要因は経験ももちろんですが、第二新卒として経験した2,3年だけの経験よりもこれからの伸びしろが重要です。

その伸びしろを決定するのが「やりたいこと」なわけですね。

何故自分は転職するのか、それは何がやりたいからなのか、これを熱意を持ってしっかりと伝えましょう。

 

抽象論で終わらない

Bad

ありがちな失敗例として

Q.「何故転職するのですか?」

A.「ハイ!キャリアアップ!自分の市場価値向上のためです!」

Q.「市場価値が上がったらまた転職するのですか?」

A.「えーっと・・・(考えてなかった)」

「やりたいこと」がなく自分のことだけしか考えていないとこのような抽象論になってしまい面接に耐えられません。よい面接のためには具体的にやりたいことが欠かせません。

Good

Q.「何故転職するのですか?」

A.「ハイ、現在いる会社は紙媒体に強みを持っているのですが紙媒体は市場全体として縮小傾向にあります。そこで会社としてもデジタルへの進出は検討しているのですが数年間この状態のままであまり直近で動く気配がありません。私は若いいまのうちからデジタルの領域で経験をしたいと考え今回転職活動をするに至りました」

このように「やむを得ない理由」=経営判断が遅い、「やりたいこと」=デジタルマーケティングの経験、の2つが組み合わさってアピール出来るとよく練り上げられた動機になります。ここで自己アピールを聞かれても

Q.「自己アピールをお願い致します」

A.「ハイ、今回はデジタルマーケティングということで出版物の営業をしていた私にとっては新しいことが多くなると思いますが、営業として基本的な力は5名の部署でNo1を獲得したことから認めていただけると思っております。また雑誌を知っているからこそデジタルの良さを逆にアピールすることが出来、効果的な営業が出来ると思います。」

このように自分の経験をうまくつなげた自己PRが出来ます。

具体的に第二新卒の方々におすすめの転職サービスについてはリンクから飛べます↓

第二新卒におすすめの転職サービス

 

チャンスも多い分前のめりになりがちな第二新卒での転職活動、各ポイントに注意しながら進めてくださいね!

何を勉強すべきか分からない人は深刻な危機感を持ったほうがいい

「何を勉強すればよいのか分からない」

偶然twitterで見たこちらのテーマ、webで調べたところ結構な記事数がある。

記事の帰結を見ると、エクセルの勉強であったり英語の勉強になっている場合が多くカジュアルに「わかんないよねー」となっているのですが「何を勉強すればよいのか分からない人」は深刻な危機感を持ったほうがいいと思う。

会社に例えるなら代表が「明確なビジョンがない、何に投資をすればいいのか分からない」と言っている状態に親しい。このような会社があったら多くの場合攻撃の対象になるだろうが、何を勉強すればよいのか分からないはこれと似たような状況であると思う。

sura-taro.hatenablog.com

戦う場所の選択と戦い方こそ個人の全て

個人の生き方は何らかの選択を行う必要がある。人材に携わる身なので採用シーンに例えるなら「あんたは他の人となんで違うの」という問いに一貫して明確な答えを持っていないと「あんたは他の人と同じならどこでもいつでも調達出来るのね、ならばあんたである必要はないしましてや高い給料払う必要はないよね」となってしまい運に強く左右される一生を送ってしまうことになる。

何を勉強すべきか分からない人は何を持って他人と違う人間でありたいか、がいい年して明確になっていないことのシグナルかもしれない。

例えば動画制作のプロであろうと思えば学び続けるべき内容なんて考えるまでも無く大量に出てくる。

動画制作のプロ=あらゆるクライアントが実現したいことを動画制作を通じ実現出来る人物、と考えるなら

・クライアントからニーズを吸い上げる能力

・ニーズを動画で解決した事例学習

・動画のフォーマットと閲覧に使っているデバイスの関係

・今後主流になりうる動画フォーマット、衰退するフォーマットとその背景

・動画フォーマットと制作ツール

・各ツールの使い方

・・・

と大量に出てくるものではないかと思う。

ここで敢えてステップを分けるなら

1.目標の設定

2.目標から「学ぶべきこと」、つまり現在と目標とのギャップ抽出

3.ギャップをどう埋めるかの行動方針設定

4.実行

と4ステップがあると思うが、1さえ出来ればそれ以降で躓く場合というのは1の目標をあまり本気で目指していない場合くらいではないかと思う。

「何を勉強すべきか分からない人」は勉強や読書量自体に課題があるのではなく、目標、他者との競争差別化の戦略が不明確な可能性を疑ったほうがいい。

もしこれが自分の中で明確でないなら年齢が高ければ高いほど深刻な危機感を持つべきだと思う。それでもやりたいことなんてわかんね!という人に向けてこの後も記事を書き続けようと思ったのだがやりたいことを見つけるフレームワークなんてあるのだろうか。

少なくとも25歳以上の読者層を対象として本メディアを運用しているけど20数年間も生きて何らかにコミット出来ないがとあるフレームワークによってそれが発見されることなんてない気がしたのでこれ以降書くのは辞めようと思う。

 

久々にエモい記事失礼しました

 

 

失敗しない、出来る転職エージェントの特徴

私は転職する方に向けて「転職エージェントは所詮個人が個人と向き合う商売なので転職エージェント会社名だけではなく担当者はよく選んだほうが良いよ」という話をしております。そうなると、「じゃいい転職エージェント、担当者てどう見極めるのか」という転職エージェントアセスメントの方法が気になるかと思います。

そこで今回は良い転職エージェントの見極め方を以前書きた記事↓とは違った視点から書いていこうと思います。以前はエージェントの裏側を暴くという視点で記事を書きましたが今回はまさに利用する側として出会うエージェントが良いか悪いかを見極めるという視点で書いていきます。

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転職エージェントのランク分類とその特徴

世の中には「こんなエージェントはダメだ!」という記事が結構あるのですが、その基準に照らし合わせるとほとんどのエージェントはダメになってしまいます。前提として、転職エージェントもあなたのことを心底思ってくれる人ではなく成果報酬を追い求める普通の人なので期待値をまずそんな高く持たないで下さい。

転職エージェントの4段階

Lv0:疑問に感じるような案件ばかり出す(20%)

Lv1:特に不自然と感じない案件くれる(60%)

Lv2:自分の転職理由を聞いてその理由にマッチした案件をくれる(15%)

Lv3:自分の能力レベルより少し上のポジションに合格するための有効なアドバイスまでしてくれる(5%)

私の業界内を見渡した所感としてLv1,2,3に分けてみてその割合をあくまで示すとこんなものです。こんなものかよ!と思うかもしれませんがこんなものです。

Lv0の方々はもはや話が成立しているのか怪しいレベル、当然出してくる案件は許容出来るレベルを超えています。先日大手エージェントにとりあえず行っておけばええんじゃ!という記事を出しましたが早速知人からPは二度と行かない!Rはクソ案件しか出さない!等のフィードバックを頂いたのですが上の分布は大手にも当てはまりますので、期待値そんなとこです。

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特に初めてエージェントを利用される皆さんは少なくともLv2、なんならLv3は期待してLv0,Lv1と出くわすので「カスエージェントが!」という経験をされてしまうのでしょう。

こういった状況になるからこそ私はスカウト型の利用をおすすめしています。Lv1くらいからも結構アプローチは来るのですが、案件と共にアポイントメントの連絡をよこすエージェントであれば少なくともLv1は期待出来るので0を避けるという意味で効率的です。年収600万円以上のスカウト型転職はビズリーチがおすすめ。

 

最初は多めにエージェントとアポイントメントと取ってからLv2,3に絞り込む

転職をする場合はスカウト型サービスやエージェントサービスに幅広く登録しよかれと思ったアポイントメントを多めに取り、Lv0,1を切り、Lv2,3と連絡を取り続けるのがよいでしょう。

早めに切るべきLv0,1の発見方法とそれ以外の切るべきエージェント

転職活動に使える時間も無限ではないのでLv1,0はアポイントメントを取るべきではないし会ったら早めにチェンジスべきです。大手エージェントも担当者チェンジが実は可能です、されたエージェントは傷つきますが。

スカウト型の場合、とりあえず会いましょうというスカウトメッセージに応じる場合はカスエージェントである確率は覚悟しましょう。案件と共に紹介してくるならもちろんハズレ確率は少なくなります。

また、Lv0,1以外に切るべきエージェントは対応が遅い奴です。これは通常の仕事の中でも見ることと思いますが、「バタバタしておりまして・・・」「先方が・・・」など何かと理由付けて遅いやつはいつでも遅い。早くする意思がないだけです。催促に苦労し続けるだけですので早めに切ってしまいましょう。

それではスムーズな転職活動を!

縮小業界から成長業界へ、40歳になる前に満足出来る環境を手に入れろ

こんにちは、編集チームからJです。今回は下降傾向の出版業界から類似業界ながらウェブに進出をしている会社へ、エージェントを使っての転職です。ご自身が縮小傾向のアナログ業界にいると認識している方の参考になるかと思います。それでは見ていきましょう。

会社の将来性に不安を覚え転職

私は現在38歳、既婚、一児の父です。転職経験は現在の会社で2回。新卒で就職した会社から数えると、今では3つ目の会社に勤務をしています。

一つ前の会社に転職をしたのは、最初の職場がキャラクター販売の仕事であり、その経験を活かせるキャラ関係の会社を探していたからです。さらにサイト運営も自分で行っていたので、ウェブ事業への進出を考えている出版社を探したところ、玩具の業界紙で丁度そういったタイミングでの募集があり、入社に至りました。

転職を思い至ったのは、現在の妻と同棲を行うタイミングとほぼ同時でした。転職を考えた理由は至ってシンプル。収入を上げたいという気持ちです。その前に勤務をしていたのは協同組合が発行している玩具の業界紙の編集部。仕事内容は非常に楽しく、毎日が充実していたのですが収入が同年代の平均よりも低い、さらにこの先発行部数の低下によってさらに収入が伸びるどころか、下がっていく可能性のほうが高いということで、先行きに不安を感じていました。

同棲といってもほぼ結婚を意識しての同棲であり、これから先家計を支える大黒柱になっていくことを考えると、自分の今の収入では子どもができた時生活を支えられない、と考え31歳になるタイミングで転職活動を開始しました。

転職エージェントを使って効率的な転職活動 

一つ前の職場に入ったときは、まだリクナビマイナビ程度しか目立った転職情報サイトがなかった時代であり、朝日新聞の求人欄を見て応募しましたが、1つ前の職場はもう2010年代に入っていたこともあり、専門性の高い転職情報サイトもかなり多くなっていました。まずはそこに応募し求人情報を探していましたが、その時に転職エージェントからオファーが届きました。

まだ転職エージェントの存在は知らなかったので、「無料で自分のキャリアに合った仕事を紹介し、その他セッティングなども行ってくれる」という内容には最初怪しいのではないかと思っていたのですが、仲介料をもらうビジネススタイルだということで納得。

その後は転職エージェントを併用して転職活動に望んでいきました。自分の親は公務員だったので、転職に関するアドバイスは有効なものなどはなく、ネットの評判サイトなどを見ながら応募するかどうかを決めたり、エージェントに会社の業務内容、残業時間などを聞いたりしながら活動していました。エージェントで特に役立ったのは、キャリア関係の洗い出し、こういったことが面接で聞かれやすい、また職務経歴書の見やすい、インパクトを与えるような書き方について学んだことも大いに役立っています。結局転職をしたのもエージェント経由で紹介された会社でした。

転職時で80万円、数年で150万円の収入向上

収入は年収が約400万円から480万円ほどになり残業時間も減りました。残業は特に苦ではなかったのですが、きちんと働いた時間だけ残業代がそれに応じて支給されるようになったのは収入の伸びに大きく影響をしました。残業は月刊誌の編集部だったので、最低60時間はありましたが、それでも月3万円程度の定額。新しい職場では月30時間程度で8万円ほど支給されています。その後は勤務年数の増加、ポジションに付いたことにより基本給、ボーナスともに伸びたこともあって現在では550万円程度です。

40歳になる前に満足出来る環境を手に入れろ

今の日本は転職を行うのは当たり前の時代です。ただしきちんと目標や目的を持っていないと結局「ここは合わない」「給料が安い」という現状からの逃避で終わり、転職が難しくなる40歳の時点で何のキャリアもない人間が出来上がってしまいます。

40歳の時点で自分が理想とする仕事、収入を実現できるように、伸びそうな職種や業界、身に付けたいスキルをキチンと決めて転職活動をするのならば、40歳までは何回転職をしてもいいと思います。

編集チームからのレビュー

さて、いかがでしたでしょうか。今回の事例からの学びをまとめていきます。

沈みゆく船はさっさと降りる

このように書くと踏ん張りがないとか言われそうですが、これは仕方ない。業界の衰退は個人の努力ではどうすることも出来ません。縮小する業界の中で踏ん張り続けて業界に依存したスキルや人脈以外構築することが出来ないまま35歳を迎えるとかシャレになりません。これが経営者となると厳しいからさっさと辞めるは出来ないのですが機動敵に動くことが出来るのはサラリーマンの利点です。業界の先行きが暗い場合、早めのキャリアチェンジを考えるとよいでしょう。

エージェントは怪しくない

エージェントとして何度も言わせてもらっているのですがエージェント業は企業から仲介料(年収の30-35%程度)を成果報酬を頂く仕事です。このインセンティブ構造の元ですと

・なるべく高い年収で転職させたい(成果報酬が上がる)

・なるべく工数をかけず転職させたいが、一方内定確率も高めたい

・候補者がやりたいことよりも「受かりやすい企業」を勧めがち

という行動になりやすくなります。この前提でエージェントというものを上手く利用シていただけるとよいかなと思います。

スカウト型サービスの利用

今回の転職事例でも転職サイトに登録し、エージェントから届いたオファーがきっかけで転職をされていまね。本メディアの方針として「スカウト型サービス」の利用をお勧めしております。自分で今までの経歴と希望条件を入力し、スカウトを待つ形式で、エージェントを使って企業を探す方法とは全くことなる企業が見つかる可能性があります。世には様々なスカウトサービスがあるのですが年収750万円以上を目指す方におすすめしているのがビズリーチです。自分の経歴ならどのようなオファーが届くのか、という調査用に使ってみるのも今後のキャリアを考える上で参考になるかと思います。是非使ってみてくださいね。

転職エージェントが教える本気の転職エージェント比較

こんにちは、人材業界で長く経験を積んできた編集チームのTです。私が人材業界におりプライベートでも頻繁に転職相談を受けます。よく聞かれる質問の一つに「転職エージェントはどこがよいのか」があります。

世にどのような情報が出回っているのか調べるため「転職エージェント 比較」で調べてみると非常に浅い情報しかないことがわかりました。そこで今回は一般的な転職の際に「どこのエージェントを使ってどのように転職活動を進めていくべきか」をまとめるための記事として書いていきます。対象は主に首都圏総合型(リクルート、DoDAのようなエージェント)とし、業界・職種特化型は別の機会に書いてみます。

転職市場内での自分の扱いと自分に合ったエージェントの選び方を解説

最初に転職活動の初めから終わりまでのステップを分解していきます。

1.自分が転職業界でどのようなセグメントなのかを把握する。業界/年収/年齢/業種で大体セグメントが分かります。

2.自分のセグメントに合ったエージェント、サイトに複数登録。

3.2-3ヶ月かけながら選考を進めていく

4.詳細を交渉し内定

5.現職退職

このような流れになります。今回の記事で主に解説するのは1,2ですね。

まず1についてですが転職エージェントの中にはいくつか種類があります。まず分けるべきは総合系とブティック系。総合系はいわばデパートです。よほど特殊な求職者でない限り総合系が全く対応出来ないということは少ないでしょう。ブティック系は特定領域に特化しその特定領域に限定すると総合系を上回るサービスを提供するスタイルです。少人数型が多いので玉石混交になってしまいがちですが良い会社、エージェントと出会うことが出来れば一度の転職にとどまらない長期的な付き合いとなる可能性もありますね。

さて、本論に戻り「1:自分の転職市場での立ち位置を把握」していきましょう。

重要なのは年齢、年収です。新卒は除いて考えると若い順に次のように整理されます。

1.第二新卒(25-28歳)

2.一般的な転職(28-35歳)

3.即戦力、専門家としての転職(35-60歳)

4.シニア転職(60歳以降)

また、どの領域でも年収が800万円超えてくるあたりから総合系エージェントよりもエグゼクティブエージェント(高収入専門、専門性が強い、経営に近いなどの求人を扱う)が得意になって来ます。

まずは年齢 X 年収という分類で自分がどこにいるか把握しましょう。図で整理すると次のようになります。

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縦軸は年齢、横軸で800万円未満・以上で分類しています。 箱内部の1ではにキャリアを構築していく上でフェーズごとに重要なこと、2では転職の際使うのが適切なエージェントのタイプを記載しております。

縁故はどこの箱にも有力な選択肢として当てはまりますのでここでは省いてます。また4は特殊過ぎる世界なのでこちらも省いています。

この図で言いたいことは

・赤枠で囲った「総合系が当てはまるゾーン(1,2の年収800万円未満)はまず大手総合系3-5社は問答無用に登録」

・800万円以上になったらエグゼクティブエージェント

ですね。

ちなみに年収2,000万円超えてきて業界内でもちょっとした顔になってくると上位エグゼクティブエージェントや経営人材特化ファームから仰々しい手紙が送られてきたりします。リクルートエグゼクティブエージェントなんかは筆字で送ってきます。この世界に来るともう下の世界には落ちていかなくなり、一段抜けた感覚があります。

それではそれぞれ詳細に解説していきます。

比較は無意味、総合系を使うべきゾーンの人は問答無用で5社は登録!!

これ声を大にして言いたいのですが総合系を使うべきゾーン(1,2の年収800万円未満)の人は大手総合系には迷わず登録しましょう。DoDA、リクルート、マイナビ、エン・ジャパンの詳細な比較なんていりません。使うのは無料ですし、複数同時並行で使うのは一般的なので詳細に比較して慎重に登録する必要は一切ないわけです。

もちろん多少時間はかかりますが一生を左右しかねない「転職」、適当に決めるのではなくなるべく多くの選択肢から正しい判断をすることを強くお勧めします。

さて、それでは必ず登録すべき5社をご紹介します。

1.リクルートエージェント(リクルート)

2.DoDA(インテリジェンス、現在テンプと統合され屋号がパーソルになりましたね)

3.マイナビエージェント(マイナビ)

4.エン・ジャパン(エン・ジャパン)

5.@type(キャリアデザインセンター)

この5つです。それぞれ10年以上の歴史があり、数千~数万の求人を持っておりオペレーションも完成されています(注1)。

それぞれに対して求人数や強い領域、フォローの丁寧さなど比較したサイトもありますが、そもそも担当者によって姿勢がかなり異なりますので会社毎で詳細に比較することにあまり意味はないんですよね。

求人数も多ければ当然自分にフィットした案件がある確率が高まりそうなものですが一定数あれば、求職者側があまりにきつい条件を突きつけない限り数件は必ずどの会社でも出てきます。求人数が5,000件か8,000件のような比較はほぼ無意味です。全ての会社を回ってみてから考えましょう。無料ですので。

また、どの程度丁寧な対応されるかなんて事前に分かりません。担当者毎にかなり異なります。オペレーションについても業界内部で人が回っていたりする(そもそもキャリアデザインセンターはリクルートの人らがスピンアウトして作った会社)ので似たようなものです。

ちなみに、よく出てくる「非公開求人」というワードには騙されないようにして下さい。非公開求人というと・・・

・非常に人気があり、応募が殺到するのを防ぐためエージェントがいわば1次面接官として機能し面談に行った者のみが知ることが出来る

・重要ポジションのため社内にも隠す必要があり公開出来ない

のような想像をしてしまいがちでエージェント各社もそのように主張していますが非公開求人の定義は「自社の求人媒体で扱っていない」という意味です。「ちなみにこのポジションは御社のwebに出ていないですよね!」とか毎週確認したりするわけはありません。

自社の求人媒体に掲載されていないだけで会社のリクルーティングページのところに条件をどの程度詳細に書くかはさておき、普通に求人出ています。これがほとんどのケースで上で書いたみたいなとっておきの案件だから非公開求人にしているというものは2割はないでしょう。下手したら1割切ります。このような理由で「非公開求人数」も気にする必要はありません。

また年収UP率等の数値も気にしなくてよいです。エージェントは年収の30-35%の成果報酬を企業から入社時に受け取る商売ですので年収は当然高まるような案件を案内します。

しつこいですが、上で列挙した老舗5社は問答無用に登録することを強くおすすめします。

総合系対象ゾーンの人は迷わず5社は面談してみよう

様々な転職エージェント比較記事ありますが私の主張をまとめると「エージェントや業界毎にフォローの丁寧さや年収UPの確率なんて異なるので鉄板5社はまず登録して使えるか否かは面談してから決めよう、無料なんだから」です。

転職という重要な機会、多少の手間がかかってもじっくりエージェントを選んでいくのが正しいのではないでしょうか。

次回は年収800万円以上の転職について書いてみようと思います。

 実際のエージェントの使い方についてはこちらの記事を参照してみて下さい↓

www.shiningmaru.com

注意書き1:エージェントにどこまで期待すべきか

エージェントも普通の人なのでカウンセリングとかはそこまで期待しないでください。よりよい転職を実現するためにも自分でキャリアの方針を定め、強みを主張し、どのようなポジションが欲しいのかを明確にするのは自分の役割です。

転職回数が多い人を採用すべきか否か

転職業界では基本的に転職回数が多い人というのは書類でNGを食らう代表格として挙げられます。1ペケ(キャリアの中で3年以内の短期離職が1回)ならまだしも2ペケ以上はほとんどの場合は書類NG人材であり、エージェントとしても支援を断ることがあるくらいです。支援しても書類NGが続き結局決定出来ないとエージェントとしては徒労に終わってしまうからですね。

そんな中、こんな記事を見ました。

blog.tinect.jp

転職回数が多い人を採用する、逆張り戦略です。この記事いわく転職回数が多い人を採用するメリットとは

・様々な会社を見てきた分、多くのことを知っている

・転職の度に転職市場に出るため自分の価値にセンシティブ

・日本の社会は転職にシビアなので周囲が採用しないのにスキルが高い人材がおりお買い得(逆張りです)

・不満を持っているならすぐ辞める、不満を持っているにも関わらず愚痴を言い続けてやめてくれない人がタチが悪い

とインタビュー中に登場する経営者は語ります。そして対比として20年同じ会社に勤務しリストラになってしまった人を転職回数が少ない人の例として取り上げ、会社の習慣に凝り固まってしまっている・スキルも人脈もない、と言い批判しています。

この経営者の言うことには一理ありますがさすがに雑にまとめすぎで誤解を招きかねないと思いましたので被せる形で記事にしてみようと思います。

転職回数が多いと嫌われることに合理性はないのか

「転職回数が多い」ということだけからは実は多くのことは分かりません。ここでは転職回数が多い人の中でも2種類おり、分けて考えてみることから始めましょう。

1.自分の腕一本で生き抜く覚悟があるプロフェッショナル

2.他責主義で嫌になったらすぐ辞める人

1の人らは特に外資系に多いです。外資系キャリアの人らの職歴を見ると40前後になって社歴1社という人はかなり稀で、50歳まで1社に居たら天然記念物と言われるほどです。この人らこそ引用した記事の中でインタビューされた経営者が言っているような人ではないでしょうか。もちろん採用しても特に問題ありません。

高い倫理感と成長意欲を持ってプロフェッショナルとして働き、自分のパフォーマンスが出ていないと感じたら自ら退いていくような人でしょう。

問題は2のほうですね。基本的に他責主義であり自分のパフォーマンスが上がらなければ環境が悪い、努力しない、辞めるというサイクルのため短期離職を繰り返しているという状況になっていきます。不満だったらすぐ辞めてくれることが良い、とは言うもののパフォーマンスが上がる確率はかなり低いのでもはや最初から採用しないことが最も

正しい採用戦略と言えます。

新しい仕事は最初は思い通りに行かなくて当たり前ですし、不満の一切ない職場もありません。そのような点に折り合いを付けながら仕事をし、現実的な範囲で最適な環境でパフォーマンスをあげていくというのは常識のある大人としての行動です。

そして前提として1の人口と2の人口を比較すると圧倒的に2のほうが多いです、これがそもそもジョブホッパーは採用するなというのが一般的であり、現在もその風潮に変化が起きていない理由ですね。

短期離職繰り返しても大丈夫・・・じゃない!

そんな人いないかもしれませんが、引用記事だけから判断すると「短期離職繰り返してもいいじゃない!」と思ってしまうかもしれません。全くよくありません!

一度転職するなら少なくとも3年、自分の中では5年はその場で仕事をするくらいの気持ちで転職をするべきでしょう。